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PAPUWA#19

「グロテスクな恋愛表現に御用心の巻」

今日はバレンタインデー.リキッドはチョコレートケーキをパプワ・ロタローのちみっ子コンビに与えるものの,深読みしすぎのちみっ子たち,全力でリキッドの求愛を断る.一方,相変わらず海で逆さモアイ続行中のアラシヤマ.通りがかったエグチくんとナカムラくんに助けを求めるものの,当然のようにいたずらしかされない.しかし不屈のアラシヤマ,いたずらを逆手にとって元に戻ることに成功.ただし,誰もそれを歓迎してはくれない.
ちみっ子たちにハイペースで消費されるリキッドのケーキ.消費する側には作る側への感謝など欠片ないわけで.とうとうカカオパウダーがなくなったのでケーキ製造終了を宣言するリキッドだが,食欲に負けているちみっ子たちの要望に答え,3人で森へカカオの実を採りにいくことに.
そしてウマ子.鍋で自分の身を煮てエキスを抽出し,これを混ぜた「激ウマ子チョコ」の製造を試みていた.その傍らでバレンタインでも沖田に虐待される近藤.土方はナマモノコンビに追われて森へ逃げ出す.そしてウマ子も,森にカカオを採りにいくことに.
パプワたち一行はカカオの採取を開始.そこは鼻血ブーすけたちの楽園だった.同じ森のなかでは土方がナマモノに追い詰められている.それを見ていたアラシヤマ,うらやましさから3匹もろとも嫉妬の業火で焼き尽くす.それはともかく,採取が終わって帰宅途中のパプワたちの前では,巨大なカカオの木が凶暴な牙をむき出していた.

愛らしいバレンタインの妖精が「奴」に変わるという衝撃のオープニング.この部分,原作の迫力にすら勝ったと思いますが,勝ってどうする(苦笑).大鍋で自らを煮込むウマ子も絵柄としてものすごく,あの2つを見た後では貧血で落ちるブーすけ程度にはまったく何も感じない自分が恐ろしい.画面の向こうから訴えてくる生理的不快感に関しては,今期ウマ子に勝る存在はいないかもしれません.
バレンタインという愛情の押し売りイベントに群れて暴れる島の住民なわけですが,アラシヤマの存在は「その暴動の中に入れもしないのが一番悲惨だ」という言外の教訓を示しています.アラシヤマに比べれば,チョコ1粒10万円で恵まれる近藤や,ナマモノにストーカーチョコを押し付けられる土方や,ウマ子に生物兵器を送られそうになっているリキッドは…あれ?あんまりマシじゃないな.

後半は,凶暴化したカカオクイーンとの戦いが展開されるわけですが,料理ハンターリキッド,キューティウマ子,友情パワーアラシヤマが次々に挑んでは様々な要因で敗北していく様子が楽しい.たくさんのカカオの実がその体に突き刺さったまま,「我が乙女人生に一点の曇りなし!」と気絶するウマ子の雄姿,半裸なんですがまったくうれしくありません.カカオクイーンは「母は強し」でいいや.気が動転してガトリング砲相当を撃つってのだけはどうかとは思いますが,他の連中に比べれば全然大丈夫です.
そして裏主人公アラシヤマ.アラシヤマ登場部分は原作にないオリジナル部分で,今回は特に上手に加えられていて違和感なし.これは脚本の腕だと思います.素晴らしい.最終的にはコモロくんに幻覚の世界に送られて終了というのは,ガンマ団4人衆終了時のお約束なのですが,ただ,最後食っていた石は一体誰の墓石ですか(苦笑)?

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