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金色のガッシュベル#42

「鏡の向こうの敵についての巻」

熱を出したガッシュ.清麿はおとなしく寝ていろと言って学校に行こうとするが,ガッシュは一人は嫌だから一緒に学校に連れていけとだだをこねる.しかし無視して出かける清麿.そこでガッシュはウマゴンを呼ぶ.一方,学校で水野ら3人にとりかこまれ,同時に話されて困っている清麿.しかし彼の視界に見覚えのあるかばんとウマゴンが.周囲の注目をそらしたうえでかばんのところへ飛び,中のガッシュとついでにウマゴンをセットにして縄でぐるぐるにしばって教室から放り出そうとする清麿.しかしウマゴンが殴って反撃.その物音で皆がガッシュたちの存在に気がついてしまう.
そこで,先生を裁判長として,ガッシュ(原告)と清麿(被告)の間抜けな学級裁判に.可愛そうなガッシュにクラスの皆は同情的.しかし清麿はウマゴンがいるじゃないかと説得.しかしウマゴンは役立たずということで,原告の勝訴が確定.「かんでしまえ」とガッシュはウマゴンをけしかけるものの,本当に役に立たないウマゴン,バックに入ってご満悦.そのせいで頭に血が上って倒れるガッシュ.保健室に運ばれたガッシュは,優しい水野に清麿の悪口を言う.しかし布壁の向こうで清麿は心配している.
そんな学校を訪れたかつての強敵アポロ.しかし,彼の隣にいたはずのロップスはもういない.

前半はコメディ,確かに上だけ見てるとしっかりコメディで,特に発見して飛んで縛りに行く清麿と嫌な学級裁判のあたりは面白い絵が続出で満足だったのですが,後半はいたってシリアス.以前ガッシュたちといい勝負をしたロップス・アポロ組とこれまでもときどき影で登場していたゼオン・デュフォー組の戦いの顛末がアポロの回想として描かれてます.元々戦いに対してはあまりこだわりのないアポロだったのですが,根本的な敗因はそこではなく,やはり相手が強すぎたと考えるべきでしょう.もし容赦なしで最初から戦ったとしても同じ結果だったはずで.
今回はじめて顔がすべて出たゼオン・デュフォー組.ガッシュを敵視するガッシュによく似たゼオン,そして冷静な清麿とでも言うべきデュフォー.ちょうど鏡の中を覗くように,ガッシュ組とゼオン組はその心以外は本当によく似ていて,心だけはちょうど裏返しというところ.燃えている本をさらに焼くという非道によって,清麿はゼオン組に対してはじめて明確な敵意を持ちました.
ロップスが帰ったあと財閥の社長におさまっていた,原理がよくわからない先読みの才能を持つアポロ.原作では再登場してその才能をしっかり発揮してくれるわけですが,あれはニュータイプみたいなもんだという解釈でOKですか?
最後の,ガッシュと清麿の「なあ,ガッシュ」「うぬ」の絶妙の繰り返しのあたりが,2人の心の通じあいをよく示していたかと.まだまだ実力的にはゼオン組には及びもつかないと思われるので,もっともっと強くなれ,ガッシュ組.

次週,あのカマキリジョーが来ます! 原作でも電車の中で読めないエピソードとして著名な1話です(笑).普通にできていれば笑えるはずなので気合を入れて見るべし!

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