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金色のガッシュベル#44

「ナオミちゃんより強い奴来日の巻」

雪のロシア.街の中で戦う2匹の魔物.片方の魔物が降参するものの,その命乞いは通らない.戦いに勝ってもいらいらしている魔物・バリー.強い魔物と戦って勝てばいらいらも消えるかもしれないと,本の持ち主グスタフとともに,評判の魔物,ガッシュと戦うために来日する.
さて,その強い魔物ガッシュは,いつものことながら公園でナオミちゃんにやられていた.魔物の気配がわかるバリーは公園にたどり着くが,近くにいたナオミちゃんとガッシュを間違える始末.バリーはガッシュに戦いを申し込み,来ない場合は周りの人間を巻き添えにすると警告する.
放課後の高校.清麿をガッシュが迎えにきた.踏み切りの前で魔物について話すガッシュ.今回は相手の強さに危険を感じていることも.だが清麿は「それでも戦うのがお前だ」と言う.そして,お前がやさしい王様を目指すなら,あとは俺がなんとかしてやると.しかし,そんな話をしているせいでいつまでたっても踏切が渡れない.一方,バリーたちは戦いの舞台,廃工場に到着していた.

「なぜ戦うのか」について掘り下げる戦い,前半戦.強いけれど戦う理由を持たないバリーと,力はともかく確固とした戦う理由を持つガッシュの激突です.
最初のロシアでの戦いでは,魔物への攻撃によって自然発火して燃える本が! これはバリーの技の特性? それとも力さえ強ければ起きる現象なのだろうか.「本さえ守れば魔物は消えない」という大前提を覆しかねない描写だったので結構気になったり.
バリー.その攻撃衝動をどこにぶつけていいかわからない,あたかも思春期な戦闘バカなわけですが,妄想の中のガッシュとか面白い格好でふつーに飛行機に乗ってたりとかナオミちゃんと間違ったりとか「歯ごたえはありそうだ」とか,素質としてはかなりいいものを持っているのではないかと(笑).相方とのコンビネーションをもう少し考えれば,今回も踏切前で絶妙のコントを披露したガッシュたち並みも夢ではありません.
踏切は,先に進むと危険なことがあるというシーンで暗喩として非常によく使われるわけですが,そこで「こんなところで話し込んでたら渡れねぇ!」って喧嘩してんのがあいつららしいし,ありきたりの叙情描写を笑ってもいてとてもいい.

後半は,強力なバリーの攻撃をかいくぐる,清麿とガッシュの蹴ったり飛んだりの絶妙のコンビネーションが面白い.バリーの場合はガッシュに勝つことだけが勝利条件.しかしガッシュたちには人質を助け,さらにバリーに勝つというより難易度の高い勝利条件が設定されているわけで.実際の実力はかなり近いんじゃないかと思うのですが,難易度が違ってるのでどうしても苦闘は免れないわけです.
自分の技で飛ぶバリーに,「でたらめだあ!」と叫んでいた清麿さんですが,一番でたらめなのは気合だけでガッシュの盾になるあなたです(苦笑).そりゃ殴られるって.毎度傷だらけになってますが,ガッシュのためにも,自分の身をもうちょっと安全にして戦うことをぜひ考えていただきたく.

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