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金色のガッシュベル#53

「パティ対清麿,頭脳と気合の対決の巻」

水を操るパティ相手では相性の悪いガッシュの電撃の術.半端な攻撃では電撃を吸収され跳ね返されてしまうので,清麿はザケルガを指示しパティの水の鞭を貫通させようとする.しかしパティは水の鞭を重ねることでザケルガの貫通力を落として吸収.ザケルガの電撃を帯びた水の鞭がガッシュと清麿に襲いかかる.ガッシュのラシルドで水の鞭を防ぎ逃げるガッシュと清麿.ラシルドの盾を大きくしても,鞭は横から迫り,地を裂くほどに炸裂する.
パティの猛攻によって敗北まで見えていたガッシュたち.しかし2人はその直撃からは逃げ切っていた.水の鞭も見えない部分はコントロールできないことを見越して盾を大きくした清麿の考えが当たったのだ.しかし2人ともすっかりぼろぼろ.「忘れたことを謝るなら許してあげなくもない」というパティの提案に乗りたい清麿.謝れば戦いが終わるんだから謝れ!とガッシュに指示.パティの「デートしてくれる?」提案にもお茶飲む程度だからと承諾を指示.ところが「私のこと,好き?」というパティの問いかけは,「知らない人は好きでもなんでもないのだ」とガッシュ指示を聞かずに暴走.再び戦端は開かれ,パティの水の鎌に清麿はラウザルクの指示で対抗.それに対しパティは水の爪でガッシュに対抗.敵との距離が0になったのでザケルガを指示した清麿,ところがラウザルク発動中なので術が出ない.パティはスオウ・ギアクルで水の龍を召還する.

先週の続きなので冒頭からバトルの今回.前半は戦いのかけひきの面白さ,後半は敵のご紹介がメインとなっています.バトル部分は,ガッシュとパティの力の近さと,パティと清麿の頭脳の近さゆえに術の応酬を見ているだけで面白い.ガッシュは賢くないわ術を出すと意識を失うわと単体では圧倒的に弱く,それを補うのが清麿の頭脳と指示なわけですが,その2人がかりのガッシュと清麿と互角に戦うパティの強さと賢さは相当のものです.今回のような戦いでは明らかにパティ対清麿の比重が大きいのに,一時はガッシュにすら清麿の戦術が無駄に見えるという惨状.さらに頭脳の戦い?はパティの提案からはじまる言葉のかけひきで明確に示されますが,その肝心の部分で清麿の指示を待たずに暴走するガッシュ.そりゃ相手は怖いし仕方ないとは言え作戦台無しっぷりが愉快です(笑).それとウルルの「はいはい」という返事の諦めぶりは,きっとこんなこと日常茶飯事なのだろうなぁと思わせるものがあって気の毒ですね.あ,どこでやるのかなと思っていたラウザルク中の他の術の発動不可という制限の紹介,いいところで加えてきていて,適切で面白いです.

後半はパティ戦クライマックス.他の全ての術を使い,とうとう最強技バオウ・ザケルガを放つガッシュ.いっけええ!と指示する清麿から龍大戦のあたりは作画も迫力十分で非常にかっこよく.そりゃパティさんと互角以下の戦いをさせられるなんて,天才という設定の清麿には屈辱のはずですから気合の入り方も違うはずですたぶん.龍大戦は水竜の敗北.しかしそこにさっきから戦いを観戦していたカエルの魔物が乱入.助けてやるから仲間になれとか言う割には本の持ち主がいないので術が出ないという間抜けぶり.結果,パティとピョンコを救ったのはパティのお守りことウルルでした.危機に陥ったときもすぐかばおうとしていたところといい,地味ですがそのいい働きぶりにパティさんよりもむしろお気に入りですよ(笑).取り残された清麿は,ここ最近ばらまかれているロードについてのパズルのピースを組み合わせようとしますが全体像は未だつかめず.
そして連れてこられたパティは,危険な感じの魔物ことロードに面通し.見せられたのは石版の山.これらは千年前の戦いで魔物・石のゴーレンの術の力で石版にされ,その恨みをぶつけたくて仕方ない魔物たちだったのでした.ガッシュに恨みをぶつけるために,「彼らを率いるリーダーが必要です」というロードのヘッドハンティングを受けるパティさん.魔物同士は戦うのが宿命.聡明なパティさんが自分が有利になるための誘いを受けるのは道理.けれどこの選択が何を導くことになるのか.ゆっくりと見守ってみたいと思います.

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