« 50000ヒット突破 | トップページ | 美鳥の日々#4 »

金色のガッシュベル#54

「モチノキ町の素敵な日常の巻」

テンションぶっちぎりで清麿を引きずるガッシュ.ガッシュのみ喜びに溢れる危険な電車ごっこに巻き込まれた清麿は,ろくな抵抗もできず障害物にぶち当たり地面に頭をすりつけへろへろと引きずられていく.ようやく終点にたどり着いた清麿,拷問の終了に安堵するものの次の発車をもくろむガッシュを必死で止める.戦いや学校であまり遊べない清麿と遊べるのがうれしくてたまらないガッシュ.そんな様子を見て清麿も一緒にまる1日(ただしおとなしい遊びで)遊ぶことにする.弁当を持ってやってきた鈴芽とウマゴンも加え,3人と1匹で遊ぶことに.
缶けりをやろう!と清麿が提案.しかしルールがまったくわかっていないガッシュ・ウマゴンと全ての記憶が怪しい鈴芽.まずは鬼を決めなければいけないのだが,ウマゴンはじゃんけんもくじ引きもコインの裏表当ても馬なのでできない.鬼が決まらないので缶けり未だ始まらず.

先週までの前振りで,この先には辛く激しく悲しい戦いが待つことをなんとなく察している清麿とガッシュ.だからこそ平凡な日々は,たとえ間抜けでもこんなにも愛しい.今週はここから先の展開を見据えた上で配置された息抜きの回.脚本に笑いのエキスパートを配置し普段に輪をかけてくだらないのですが(苦笑),それも最後の最後で暗転するガッシュと清麿の世界を見せるためのもの.つまりは次週以降の展開のための壮大な前振り.長期シリーズでなければやりにくいとても贅沢な1話です.笑って笑って楽しい分だけ,見てるほうは切なくてたまらなくなります.
さて,前半ではパティさんやバランシャたち,シェリーたちの様子も合間にはさまれていますが,大馬鹿な休日を過ごすガッシュたちに比べるとどうにも殺伐としております.実際はこのくらいの殺伐さが王を決める戦いの標準状態なのでしょうが,普段の戦いぶりを見ているのでガッシュたちが楽をしていると責める気にはなれません.むしろ記憶全般が怪しすぎる鈴芽を責めたい気持ちで一杯です(笑).小学校の時の缶けりってどんな風にやってたんだろう.あと,周囲のアホさに表情をがんがん変えてくる清麿と,ウマゴンの蹴った缶のラベル,そして己の無力さを清麿にぶつけるしかないウマゴンが実にいい.

後半はどうやって決めたかは不明なのですが鬼が決まったらしく缶けりを開始するガッシュたち.…ここは笑いどころなのですが難しすぎますよ(苦笑).20数えると途中がどうにも怪しいガッシュ.そして探すガッシュによって次々沸いてくるギャグ担当の準レギュラーたち.ワイフはあんなところでどこに電話していたのか.そして金山と岩島はなぜつるんでいるのか.「なんであいつらがいる!」と怒る清麿はもっともなのですがそりゃ話の都合上仕方がありません.そしてルールをやっぱり把握できていない鈴芽に,「いつになったら缶けりができるんだ」とだれて悲しむわけですが,それは鈴芽さんの知力を過大評価しすぎというものですよ清麿さん.
今度は清麿が鬼に.ワイフはリモコンテスト,金山と岩島は鬼が缶の側にいるのに騒ぎながら来るという体たらく.そのテレビの電源はどこから取っているのですか.鈴芽とウマゴンはこれまでの複線?を上手に生かし頭脳プレーで捕え,残るはガッシュのみ.電車もリニアモーターカーも戦闘機もスペースシャトルも,ナオミちゃんのジュッテーム・ベーゼ号にはかなわないというわけでやりなおし.
遊んだあと,お弁当をモチノキ町の準レギュラーと一緒に食べるガッシュと清麿.これが2人の幸せ.戦う定めを背負わされここに送られたガッシュと彼をサポートし王にすることを誓った清麿には,友達と一緒に遊んで笑いあうこの時間は決して長くは続きません.なんせ戦いが終わる日はガッシュが帰る日なのですから.だからこそ互いのためにも願うのです.こんな幸せがいつまでも続けば,と.
というわけでパティが4匹の石版の魔物を連れて戻って参りました!次週に続きます!

|

« 50000ヒット突破 | トップページ | 美鳥の日々#4 »

「レビュー◆金色のガッシュベル」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/5112/490852

この記事へのトラックバック一覧です: 金色のガッシュベル#54:

« 50000ヒット突破 | トップページ | 美鳥の日々#4 »