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金色のガッシュベル#66

「笑えて燃えてちょっぴり泣けての巻」

ウマゴンとそのパートナー,サンビームによって窮地を脱するガッシュたち.しかし激しい戦いに消耗したウマゴンとサンビームは倒れてしまう.顔色がおかしいサンビーム,大丈夫と言ってる割には真っ青.そういえばこの人魔物の攻撃食らっていたなということで清麿大慌てでサンビームは土気色.
外.水辺で体を癒すガッシュたち.命はとりとめたらしいサンビームになつくウマゴンとついでにガッシュ.清麿がサンビームになぜ言葉なしに命令が出せたのかと尋ねると,相手の心に語りかける会話をするのだというサンビームの返答.つまりサンビームに自分の言葉は通じることに気がついたウマゴン,自分の本当の名前・シュナイダーを伝えようとするのだが,それを聞くサンビームは「ボクの名まえはウマゴンだよだって?」…通じない.今度はジェスチャーでどうだとくねるサンビームとウマゴンだがやはり通じない.さらにガッシュもジェスチャーという名の珍奇ダンスに参加.やはりというか当然というか,通じないったら通じない.けれど「わかるまでやろう!」と頑張る2人と1匹の頭からは「心の会話」という概念は既に消えていた.ジェスチャーを眺めながら清麿もなんとなくくねっているとレイラが戻ってくる.レイラが持ってきたガラス瓶の中の石を胸元へ当てると,傷ついた心も体も回復する.これは月の光の石で,本体の大きな水晶は塔の一番上の階にある.しかも石版魔物は光を失うと石に戻るらしく,それゆえに石版魔物たちはゾフィスに従っているらしい.レイラに撤退を勧められる清麿.今危険なのは先に撤退したティオたちのほうだ.

今回は実に「ガッシュ」らしい,テンション高く大胆かつ繊細な1話.特に面白増量.前半の愉快展開から後半の危機へと物語は大きくうねりつつ展開.前半ではやはりマヌケ時空の住人と化したサンビームさんの珍奇な挙動が,そして後半では子供向けアニメの基地攻略戦としては珍しい緊迫感溢れる撤退戦が見所です.

前半では,早速心身両面でぶっ壊れていくサンビーム.前回のかっこよさは今回の珍奇さをより際立たせるための飾りに過ぎなかったという豪快な事実に視聴者は拍手を送るべきですよええ(苦笑).張り詰めた気が抜けて倒れるサンビーム.フォルゴレじゃないのに生身の普通の人間の体で魔物の攻撃を食らうのは大変に危険です.そして始まる清麿&サンビームの愉快な病人コント.レイラが席をさっさと外す気持ちはわからなくもありません.レイラの本の持ち主,アルベールは心を操られているから,こんな風に心配もコントもできないわけですから.
そして一命を取り留めていたサンビームと今度は水場でトーク.あのウマゴンと意思疎通ができる頼もしい大人,そんな風にきっと清麿は思っていたはず,なの,ですが…戦闘の場のあの頼もしさはどうやら額から流れていた血とともに流れて消えてしまったらしく,ウマゴンの言葉を理解しようとしてくねるカフカ・サンビーム32歳.その行動,あんたは確かにウマゴンのパートナーに相応しい(苦笑).ガッシュとウマゴンのよだれがどうでもよくなるような素敵な舞いっぷりにもうどうしたらいいんですか.その上正確には理解できてない.ただし「ボクの名前は」まではきちんと通じているのでそれだけでもすごいんですが.理解のないパートナーたちにいじけながら,一縷の望みを繋いでともに舞うウマゴンのいじらしさ.ロックンロール!そんなこんなで遺跡で踊る馬鹿者2人と1匹.お前らさっきまで死にかかってただろうが! そしてついつい清麿さんまでそっと一緒にくねっている様が涙ぐむほど愉快.人に見られて説明のできんことはするな(笑)!
清麿がレイラにもらった月の光から再び物語はシリアスへと回帰(後ろで踊ってる奴は気にしない).石の光についての説明,必要な部分はしっかり語尾をコントロールしてますね.そして回復したガッシュたちよりもむしろ先に逃げたティオたちのほうが危機に直面している可能性が高いことが判明.

後半は真面目に撤退戦開始.遺跡にレイラを残し,ウマゴンに3人乗りで逆走を開始するガッシュ組.サンビームがずり落ちそうだが主役組より前に座るわけにはいかないのでこのままで.一方アポロのもとに避難しているティオたちですが,疲れている上に本を預かるという重役まで引き受けたティオが次々に巻き起こす問題行動.まずは力が回復していないのに安易に外に出てしまうティオ.飛行型の石版魔物を日本で見ているはずなので,敵が来ないか見張っていたとしてもうかつに違いありません.おかげでビョンコに発見されてしまい建物を追い立てられることに.
始まった石版魔物からの逃亡劇.気配を察し窓から飛び出して逃げるアポロは先導者としては有能なのですが,車が壊れ逃げ道を塞がれる大ピンチ.ロップスが既にいないことが悔やまれます.ここでティオさんの問題行動がまたも炸裂! ガッシュの本だけは守りたいティオの気持ちはわかるのですが,「託されたこの本だけは!」とか敵の前で絶叫してどうするよ(苦笑)! 必死で自分の後ろの隙間からさらに逃げるティオですが,ここで逃げ道を塞ぐ恵たちを攻撃して本を焼けばティオも結局消えるはずなのにそれをやらないビョンコもうかつ.敵味方にうかつ満載.
しかしピンチはピンチ.とうとう追い詰められたティオですが,それを救った2つの頼もしい影はあのウォンレイとリィエン! さらに現れるマントはもちろんナゾナゾ博士! ガッシュ組の戦力が一気に増強されるこの流れ,燃えます! まだ諦めていないビョンコと飛べる石版魔物によって上空にさらわれるティオ.清麿に頼まれたガッシュの本だけは守りたいと,ティオが地上の恵に本を投げようとした瞬間に響くあの声! 仲間の危機に駆けつけるのはもちろんあいつら! 主役組参上で燃えに燃える展開で今回は終了.直後のCMで緊迫感がもう台無しなんですけど仕様なので仕方なし! 次回撤退戦の後半に続きます!

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