「アニメ感想率調査 2004年夏特別版」感想
本家並びに他サイトさんでもおなじみですね.アニメ感想率調査 2004年夏特別版の結果が出ていますので思いつくところを自分もコメント.
1 妄想代理人 17 ( 17.5% )
2 攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX 51 ( 52.6% )
3 光と水のダフネ 45 ( 46.4% )
4 モンキーターン 20 ( 20.6% )
5 美鳥の日々 68 ( 70.1% )
見られる条件にはあったんですがどうしても苦手で視聴を続けられなかった「妄想代理人」がトップでちょっと複雑.でも苦手なものは仕方ないし.「攻殻」はちゃんとしてたからきっと皆がいい評価をつけてくれるに違いないと思ったら案の定でよかった.「ダフネ」は頑張ったもの! 最初は空回っていたけれどギャグに必要な画の良さを獲得してからは笑えるようになっていたもの! 「モンキーターン」は原作が苦手で見てないや.で「美鳥」.展開や感動はコンパクトではあるもののラストまできっちりまとめようとしたことを…それだけでは足りないものがあるのは十分わかっているんですが,そういう議論ができるレベルに達しているという事実を褒めたい.年間通して見たとしても,そのレベルに達しているものは少ないですからね.で,ちょっと飛んで.
22 GANTZ~the first stage~ 33 ( 34.0% )
23 火の鳥 31 ( 32.0% )
24 キン肉マンII世ULTIMATE MUSCLE 12 ( 12.4% )
あああ(苦笑).時間帯も環境も残り2つよりは間違いなく恵まれている「火の鳥」は自業自得な気がしますが,「GANTZ」は作る側の必死の頑張りが面白かったんだけどこの見かたは視聴者としては大間違い.でも「おもろ」つけてみました.「キン肉マンII世」は主題歌さえアレでなければ,尻切れでもこの点数じゃないはずだと思うので非常に勿体無い(苦笑).
「と、ここまで見て、気づいた方はあることに気づいたと思います。そう、今回の調査、過去2回の終了番組評価に比べて平均評価点がかなり低いです。「押しも押されもせぬ名作」が存在しない、俗に言う「不作」…時期だったのかも知れません。」
低評価気味となってしまった理由としては,対象となった作品の大半が1クールの短期シリーズだったので高評価を得るのが難しかった可能性が高そうです.余程ずば抜けた作品でない限り,殿堂や名作の格となるにはある程度の話数が必要なのではないかと.長くなればなるほど,序盤の失敗を取り戻せる可能性も高くなりますからね.
もちろん1クールで高評価を得るような作品は並の高評価作品よりもすごいですし,逆に十分な話数をかけながら駄作評価の場合は…それは自業自得だなやっぱり(笑).
サイト別きびしさランキングは17位でした.燃えろ!!Amazonさんと一緒ですね.…同じ厳しさの割にサイトの方向性が全然違う(笑).
採点の内訳は,
見てない(見てない・見られない=10,切った=6),ふつう=7,おもろ=3.
名作,殿堂は滅多につけないし,駄作は切ってしまったのでこんなもんかも.
最後に,今期中最も輝いていたコメント.
GANTZ~the first stage~[殿堂入り]
いぬ日記
「ぶっちぎりおもろかった」
…あんた漢だよ!
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(8/12追記)いぬ日記:2004年08月11日で紹介してもらっちゃいました! コメントいじってすいません(笑).でも,全感想通しで読んでも,その評価と内容は下の方の闇の中で一際激しく輝いていて「漢だ!」と思ったものでつい….
評価つけるときは,「名作」以下は一般受けとか総合的な出来の良さとかも考慮してつけるんですが,「殿堂」だけは別格ですよね.総合評価でそうなるわけではなくもう「殿堂」以外の選択肢が考えられないような! 他人の評価なんかどうでもよくて,これ以外考えられないから「殿堂」をつけるしかないんですよね!
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