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2004夏休みツアー:2

現在台風の近づく札幌に滞在中の夏休みのメモです.6日と7日のダイジェストで映画の感想も混ぜてみました.ちなみにホテルのブロードバンドを使って更新中.レビュー対象の番組でここに来るまでに放映されたものは,DVDに焼いて持ってきています.

 
6日.このあたりをうろうろしてました.いろいろあって本が増えたり,生協が工事中.

 
夕方から夜は札幌駅の中などとことこと.なんせ大丸とかはここに住んでいた頃にはなかったので目新しくて仕方がありません.夕食の北海丼はうまいんだけど量は多かった.この日はあまり派手な動きはなく終了.あ,「BSアニメ夜話」がとても面白いです.

 
7日.今日は狸小路へ出かけることに.昼食は市場の入り口にあるラーメン屋だったのですがこれは非常においしかったのでもう1回行ってもいいくらい.そして来た目的の「NARUTO」映画を鑑賞.さすがに平日の昼間だったので空いてました.このあたりから雨が降り出しています.

劇場版NARUTO 木ノ葉の里の大うん動会
ネタとしては新奇なものではなくむしろ古典的で,少なくとも便器の上で戦うのに比べればまとも(苦笑).序盤ではありがちの妨害が後になると妨害そのものが無理のある苦しいものになっていくってのもこの手のコメディだとお約束の手堅い構成.ですが1つ1つのシーンは軽快な動きと台詞回しで,ラストの流しっぷりと相まって非常にテンポが良かったです.そしてこの作品にはそれ以上のものを求めちゃいかん気がします(笑).大和屋氏,よく働いてますねぇ.

劇場版NARUTO 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!
もう二度とないかと思っていた岡村氏監督のキッズアニメということで期待一杯で鑑賞.実際はやはり岡村氏由来と思われる雪の国関連部分がどうしても重すぎて,物語の終盤に至ってもナルトたちの独特の軽さとはうまく混じりあわなかったのが勿体無かったですね.画は端々まで気合が入り,横長な上に巨大な画面を上手に生かした構図も数多くて素晴らしかった.特に移動に伴って次々に舞台が変わるのですが,その背景の美しいことといったら! キャラもゲスト含め美しくよく動いていましたが,テレビよりも「NINKU」味が濃かったですね.
岡村氏の「宿命に抗い流され選ぶものたち」という根底のモチーフは今回も健在で,そこを際立たせるためにナルトがいつもよりも大活躍.他のキャラは脇としての仕事をしっかりこなしてますが,脇に回ったキャラに思い入れのある人にとっては不満な構成かも.それと今回の主役たる雪姫の愛想のなさの徹底ぶりが画面を必要以上に静かにさせていたので,キッズアニメとしては中盤からもっと派手に感情を出させた方がよかったんではないかと.それが本当の感情なのかそれとも演技なのかは別の話としてですけどね.もちろんあの無表情があるからこそラストに泣けるわけなんですが,あれだけ描けるスタッフなら「嘘の笑顔」や「嘘の涙」だって書けたんじゃなかろうか.それと,折角でかい画面なんだから主役もでかいものを呼び出してほしかった.だって子どもはでかいものが好きって,以前あれだけやったんだから知ってるはずじゃないですか(苦笑).
全体としてはどこか完璧でなく歪んだ感じのする1作だと思うんですが,その歪みもまた作家性を示す一つの景色でもあるので複雑なところ.散漫かつ濃密なこの味は岡村氏ならではです.力のある監督でないと良いものは作りきれないキッズアニメに,これをきっかけにして戻ってくれるとうれしいんだけどな,と考えながら見ておりました.これくらい考えてしまうくらいには深かったし面白かったです!


で,映画のあとはテレビ塔に登ってみたり.雨の夜景なので光はアスファルトの上でも反射してきらきらと.
そんな合間に甘噛みさんのところで触れていただいたりしたんですが,「正統」てどこがですか(苦笑).どう見たってテンション高いのが大好きで優遇しまくりの歪んだ視点と評価だって自覚,ありますよ….

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