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ボボボーボ・ボーボボ#42

「マダムは語尾にマダムってつけないマダムの巻」

マネーキャッスル内でのハレクラニとの戦いは続く…とはいえ3バカはいつものようにマイペースで,ミックスピザを頼む奴まで出る始末.ハレクラニは金を集めて不死鳥を作り出す奥義・ゴールデンフェニックスでボーボボたちを攻撃し,その攻撃を一手に引き受ける天の助はうまいことを言う.対抗するボーボボのゴールデンフェニックスはハナクソで作ろうとするもののうまくいかずにそのままハレクラニをぶん殴るという八つ当たり.
今度はボーボボたちをコインに変えようとするハレクラニ.けれど天の助はぬのコインに.ボーボボはUFO人形に変わった上に,その上念じれば元に戻って首領パッチも意味不明の言いがかりをつけてくる.ハレクラニの部下であるコインナイトもあっさり花見で懐柔され,3バカの暴走を止める手段はもはやないものかと思われたのだが….

ハレクラニ戦絶賛開催中の「ボーボボ」.ここまでの戦いで相当の実力をつけてきた3バカにとっては,今のハレクラニはそれほどの強敵でもない様子.その実力を確かめるべく次々にテーマを変えて当たってくるハレクラニの攻撃を適当にあしらっていく3バカの余裕溢れる振る舞いが愉快.全体の中では特にイカしているのが首領パッチのピザツッコミでこれはタイミングといい内容といいまさに絶妙.ただ,全体としては次回のためのつなぎの意味のほうが大きい.
さて,毎度捏造満載でお届けされるアバンは天の助の超魔術.ぬのハンカチを縦横無尽に操る魔術師天の助,ソフトンタワーを建てるだけでは飽き足らずあらすじの中までイリュージョンに.もちろん魔術による光景や実際燃えてしまうあたりは愉快なんですが,あまりに作りすぎでむしろ前回ラストの方が面白かったのがなんとも言えない(苦笑).

序盤はハレクラニ戦続き.敵の本拠地に踏み込んでいるため,本来ならボーボボ側のほうが空気の支配は不利のはずが,次々出てくるハレクラニ企画にも普段のペースで対応しその姿勢には揺るぎがありません.首領パッチに至っては後で使うためにミックスピザを頼む始末で,ビュティさんには怒られるんですけども(苦笑)ここの仕込がすぐ後で素晴らしい効果を生み出します.あくまで格上に振舞おうとするハレクラニは余裕たっぷりの対応を取ろうとするものの,なんせボーボボ犬が話を聞くわけもなく(笑)説明途中で攻撃を喰らってみたり.もちろんハレクラニが強そうだからこそ認められる芸で,相手を選んで笑いを選ぶ目はさすがベテラン.
この一筋縄ではいかないバカどもを倒すためにハレクラニはゴージャス真拳奥義・ゴールデンフェニックスでボーボボたちを金まみれにしようと画策.しかしリアクションのプロの手にかかれば人の心を惑わせる大金もただのネタ小道具に成り下がり,その上ボーボボもこれをハナクソフェニックス(しかもしょぼい)で茶化した上に掟破りの術者攻撃を喰らわせるもんだから台無し.豊富な資金力を使いスズの商品価値を下げた紙幣包みですら,ボーボボたちは無関係なものに変化して効果なし.彼らの商品価値は現金で換算できるような一般性のあるものではないわけです.「ぬ」という独自の価値観で生きる天の助.「ぬ」グッズ,ボーボボの背景に1つ「ね」が混じってるんだけどいいのか(笑)? さらにお約束を破ってコインにすらならないどころか元に戻ってしまうボーボボ(とついでに天の助).その身1つで無一文から成り上がってきた猛者は,どんな資金攻撃も倒すことはできないわけですよ.しかしハレクラニもさすがで「私がはじめに言ったことを覚えているか」とこの期に及んでも依然ボス風情を崩すことはないわけですが,そこに「ミックスピザのことかー!」 とピザ持ってやってくる首領パッチのハジケを心から讃えたい(苦笑)! ハレクラニを轢いた上で一人コントで出てきたのは自動機械な膝.敵にシリアスな展開をさせない圧倒的な強さは,さすが首領パッチならでは.コインナイトすら雑魚扱いでさらっと水中に沈められ,いよいよ本気になったハレクラニは豊富な資金力を生かし今度はフォーリング・ジュエルズで宝石攻撃を仕掛けてきます.

中盤.ボーボボたちを金の力で失墜させようとするハレクラニの攻撃.しかし全てをコントのため,笑いのために使ってしまう3バカに金の力が及ぶわけがありません.大量の宝石でマダムになった上で実に久々のボーボボ劇場・3マダム物語.マダムの役作りは語尾をマダムにすればいいというもんではないマダム(笑).その上またもコント世界から逸脱してハレクラニに直接攻撃.容赦がありません!
あまりのボーボボたちの強さに合格を出したハレクラニは,闇奥義,デスマネー・スゴロクの力によって強制的にハレクラニがルールブックのコーナーにご招待.彼の作り出したスゴロク世界から抜け出すにはゴールにたどり着かなければなりません.その上マス上には通行料の指定があり,各自の具現化した魂(食パンとか花火とか)からその該当金額分が奪われ,奪われた分だけ体がダイヤと化すという嫌な等価交換の原則.早速30万分の魂がビュティさんから奪われて体がダイヤ化.動物のサイをサイコロの代わりに投げているとか,そんな小さなことにツッコンでいる事態ではありません.
サイを振っててきとーな数こと600コマ進むと五十億の通行料を奪われることになる3バカ.搾り取られた一同はしわしわになった上でタイヤに.ご本人も命がかかっていながら,「よかったね」と呆れた声でツッコむビュティさんが素晴らしい! 命の危機を顧みずスゴロクの中で暴れる一同.天の助を待っていたのはボーナスステージで,ハレクラニの地獄プレゼントおめでとうございます(笑).敵が降りてきたタイミングで直接攻撃を仕掛けようとするボーボボと首領パッチですが,ハレクラニがルールブックのためコマはゲームマスターには攻撃を加えられない上に罰金までついてくるという大ピンチ.こんな理不尽なルールに従ったままでは,ダイヤになってしまう…ことはなく骨になってるんですが(苦笑)いつまでもハレクラニに勝つことはできません.

終盤.理不尽なルールによってハレクラニに金を搾り取られていくボーボボたち.このままでは倒すどころか命を落としてしまう危機に,一人敵の懐に潜り込むのは…ナイスな泥棒首領パッチ.「行ってる人いたー!」が絶妙ですよビュティさん! その上この状況でお約束のごとく1を出す天の助.でも君の芸風からすれば,それでいいんだ(笑)! 仲間がそれぞれの持ち味を出すのに懸命なため(苦笑)ボーボボは「道をつくる!」と鼻毛橋で栄光への虹のかけ橋を建設.「世界は七色レインボー」と適当な歌を歌って渡る天の助と首領パッチを待っていたのは…第2部!
どんなに厳しく見えるゲームでも,どこかに逆転のための抜け道が準備されているのが正しいバラエティコーナーなわけですが,ハレクラニのスゴロクは俺様ルールが卑怯すぎ.鬼太郎パロディは皆さんついて来てますか(笑)? 片方が絶対に負けるような企画に従っていても面白くならないと悟ったボーボボは,ついにゲームを壊しにかかります.ゲームというか卑怯なマジックのエキスパートであるボーボボが放ったのは奥義・イリュージョン焼肉.幻覚で我慢しとけという番組側からのお達しです(笑)! 焼肉幻覚フェニックスの「カールービー」攻撃は素早く,ハレクラニが余計なルールを新設する前に彼を強襲.手痛いダメージを食らわせます.
ボーボボのルール無用の攻撃によって元に戻った一同と,あまりの手強さにようやく愕然とするハレクラニ.優位性が失われた彼に追い討ちをかけるお花さかりタイフーンがバカバカしい(笑).しかもボーボボは面白すごろくで対抗すると宣言.歴史の浅い人生ゲームではなく,ウル王朝に端を発する由緒正しい双六に勝負をかけます.その一方で単独行動するヘッポコ丸の運命は,さらに田楽はまたドサクサにまぎれて活躍することができるのか.例のアイツがサービスとして投入されるということで,もう一段上の凄まじいハジケを期待しつつ次回に続きます.

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