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焼きたて!!ジャぱん#32

「ここからはじまる大勝負!の巻」

いよいよはじまるモナコカップ.冠が河内に与えた計略によって,日本チームは予選の前にそのオッズを300倍に引き上げ品性を疑われ2点減点されることになった.オッズを操作しなければパンタジアの存続が危うい.しかしそんな事情を知らない諏訪原は河内に腹を切れと迫るのだった.
モナコカップの一次予選は食材ルーレットに従ったパン作り.小麦粉とイースト菌と真水の使用は自由だが,それ以外の食材はルーレットの結果によって決まるのだ.ところが和馬たち3人がそれぞれに投げた玉は全て「EGG」のマスに入ってしまった.砂糖も塩も使えないというこのピンチに,和馬は小麦粉・イースト菌・水と卵だけでできるジャぱん21号を提案する.

パンタジアの未来をかけた大勝負がついにはじまる「ジャぱん」.とはいえ本当の大勝負ことオッズ操作は前回のうちに無事終了.結構な長さのアバンによって示されたとおり,河内の大活躍によってオッズは無事に予定を越え,たかだか2点程度の減点を負わされただけで参加できることになって本当によかった.原作どおりにならなくて本当に本当によかった(苦笑).今の和馬たちの実力を考えればこの程度のハンデでは軽すぎるようにも見えますが,このさききっちりと物語によって調整されていきますのでお楽しみに.あと,ピエロもどんどん凄くなっていくのでお楽しみに(笑).

前半はついにはじまったのに仲間割れ.夕刻に始まった第2回モナコカップ.前年度の優勝はフランスのカイザー3兄弟.誰もが彼らの勝利を確信しているようで,その倍率は1.5倍.続いて入ってくるチームたちはビールとかバグパイプとかお国柄豊かな格好で登場.でもパンにはもちろん関係なし.つうかむしろいつも「イギリスパンドイツパンフランスパンはあれど…」って始まってるんだからそれを見せるような入場でも良かったんじゃないのか? 一応はパンアニメなんだし(苦笑).
どの入場者も暖かい拍手で迎えられるもののいろいろやらかした日本チームだけは話は別.2点減点よりも公衆の面前で恥をかかされたことが許せないに違いない諏訪原は「腹を切れ!」と河内に強要.実際見事なブーイングを食らってますし(笑).もちろん河内にとってはこのブーイングこそ自分がやるべきことをこなしたことを示す証なんですが,冠に口止めされているので他のメンバーが知るはずもない.特に生真面目な諏訪原にとっては現状は悪夢に違いないわけで,「貴様は死んで詫びろ」と行進中に乱闘開始.喧嘩を止めようとして巻き込まれている和馬がちょっと面白い(笑).そんな面白い日本チームを,カイザー長男だけは霧崎や和馬の力を認めるがゆえに未だに警戒.
モナコカップは加点方式.1次予選で5点,2次予選で5点が与えられ,上位16チームが決勝へと進出.ただし日本チームが-2点から開始なのは皆様ご存知のとおり.1次予選の種目は食材ルーレットによるパン製作.小麦粉とイーストはどれでもOK.水も海水以外はOKですが,残りは全てルーレットで出せ!というカジノという舞台によく合った種目です.与えられるのはたったの3投.その間にせめて塩か砂糖を確保しないと,パンにまともな味をつけることができません.…とはいえルーレットのマスの半分は塩か砂糖.そればっかりでも美味くはなさそうなので,できるだけいろいろな食材が出たほうが有利ということになります,
しかし神までもが河内の狼藉を責めるというのか.ルーレットで次次次と手に入るのは全てが卵! 最初は誉められ,続いては怒られ,ラストは施設にひびをいれるという3段オチの大技炸裂.いや,これを意図的にやったなら,ある意味凄いんだけども(苦笑).諏訪原の気合の1投はこのカジノを揺るがすほどのド迫力.狙った砂糖に入るのかと思ったら,またも卵で河内がさすがにツッコんでおります.肝心の砂糖と塩はなし.和馬は大量の卵で上機嫌なんですが,-2点つきの一同は一体どうするのか…と思ったら,和馬にはちゃんと考えがあったようです.2人がダメでも最後の1人さえ勝機を見出せばなんとかなるのがチーム戦の面白さ.特別な小麦粉を求める和馬がつくるのは,ジャぱん21号!

後半は久々にまともなパン作り.まず,日本ではパソコン経由でこの惨状を見た冠は上機嫌.それを店長がダンボールの切れ端で月乃のふりをしながら混ぜっ返すので本気で心配している月乃さんにとってはどうにも不愉快.オッズが確定した時点で,もう全財産を投資しちゃったんですねこの人たち.一か八かの大きな賭けをすでに完了した彼らは,あとは観戦モードでのんびりする気満々で…やっぱり仕事はしないのな(笑).確かにこの期に及んで余計な心配をしても仕方ないのは真実ですが,「負けても地味にこつこつ働けばいい」という冠や店長のとってつけたようなコメントがいい(笑).このままだと勝負が決まる前に南東京支店のほうが潰れそうなので,とりあえずひたすら頑張ってくれ木下.チーム戦の利点をわかっている冠は,和馬の着想を信頼しています.
そして当の和馬は卵と特殊な小麦粉で21号ができると断言.よく卵で器用にジャグリングしてるなぁ….話を聞くと河内はともかく(笑)諏訪原がちゃんと納得しているので,確実な勝算のある作戦のようです.ポイントは小麦粉.「何を使ってもいい」というルールはあるものの肝心の小麦粉がなければつくれないので「ピエロのおっちゃん」に尋ねてみたら,いきなり世界レベルの修正を食らってしまう和馬(笑).本作の特徴として以前のシリーズで出た内容がスケールアップして繰り返されるというものがあるんですが,遅刻とかおっちゃん呼ばわりとか,入社試験を彷彿とさせますね.まだ22歳のピエロ.おっちゃん呼ばわりを今度やったら空中に吊るして干物にするよ!と非常に厳しい警告を食らい(苦笑),「ピエロのおっとこまえのお兄さん」にまで思わずランクアップ.
何はともあれ肝心の小麦粉はあったので,晴れてジャぱん21号を製作することになります.卵は大量にあるものの砂糖も塩もないというハンディを,和馬はどう埋めて乗り超えるのか.諏訪原も河内も力を合わせ,必要のない迫力を示しつつも生地をつくってパンを焼成.出来上がったのは四角いカステラのようなパン.
今回の見所はピエロの審査.レベルの高い135ヶ国分のパンの審査をどうやってやるのかと思ったら,見事な多重影分身! 煙幕とともに世界に誇るピエロの審査開始.やたら大量になった分身?どもは次々にパンを審査していきます! 一般の客もたくさん入ったこの場では,目を奪うこの芸はショーとしても素晴らしい.ただ,結局分身しても本人は1人きりしかいないので,元に戻った時のピエロの腹具合が心配です.とはいえ黒やん程度の目はあるようで砂糖も塩も取れなかった上に作ったものにヒネリのないチームに関しては食わずに最低評価.それに比べれば少なくとも試食に値すると判断されたのは吉兆のはずなんですが…世界デビューしたジャぱんは,早速リアクションを導くことはできるのか? パンだけでなくピエロの実力も楽しみな,次回に続きます.

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