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焼きたて!!ジャぱん#44

「さすが本物,神経が違うの巻」

難敵フランスを和馬と諏訪原のジャぱん51号戒で見事下した日本チーム.そしてろくに活躍の場もなかった河内のヅラは大変なことになっていた.しかし決勝戦での相手はシャチホコを擁するアメリカ.黒柳は和馬の51号戒でもアメリカチームのトップ,シャドウのゴぱんには敵わないのではないかと警戒している.
実際にジャぱんとゴぱんを食べ比べてもらうと,ゴぱんを誉めてリアクションするF1レーサー.走り去った和馬に,天才ゆえに挫折を知らない彼が壊れてしまったのではないかと黒柳たちは心配するが,和馬はシャドウに礼を言いに行っただけだった.

ついにモナコカップも大詰め! 残る1戦の前哨戦がはじまった「ジャぱん」.いかにもラスボスっぽかったフランスチームが退場し,残る敵はシャチホコ以外は未知であるアメリカチームのみ.その中でも今回は最後の敵・シャドウの卓越した能力が披露されます.もちろんシャドウが示している実力はシャドウが真似している奴の凄さ.さらに借り物の力を奮うシャドウのパンに対するリアクションも凄い.前回のジャぱんでは「サ○エさん」が凄かったけれど今回のゴぱんでは「ドラ○もん」ネタが! 確かに「サ○エ」を超える凄さを示すにはこの作品は最適なわけですが…たてかべ氏まで呼んでしまうのはやりすぎだ(苦笑)! あと,偶然に近いタイミングで時事ネタが盛り込まれることになったのが面白い.

前半は長い.和馬と諏訪原の活躍でいかにも悪役だったフランスをついに倒した日本チーム.特にグラン3兄弟の店に自分の店を潰されかかっていたソフィにとっては最高の結果で上機嫌.それに比べると前回の戦いではピエロに解説役を完璧に奪われてしまった上に,次の戦いに既に目をやっている黒やんは冷静.ちなみに前回ピエロのリアクションの犠牲となった河内のかぶっているズラは大変やばいことになっているわけですが,しばらくの間放置プレイを食らいます.
ジャぱん51号戒は確かに諏訪原と和馬の協力作品.元は陸上部用にスタミナ重視だった配合を,F1レーサーのために目にいい材料に切り替えることができたのは確かに諏訪原の功績.諏訪原だけでなく,ボケかかった祖父の言葉すら真に受けてパンの改良に利用する和馬の柔軟な思考は1つの才能.実際,それがなければ目にいい材料である黒豆を選択することはできなかった.でも黒やん,じいちゃんはちゃんとライオンを見ていたよ(笑).見事に時事ネタと化したなぁ….
日本チームに待つのは最終戦.アメリカチームとの決勝戦のみ.しかしちゃんと偵察してきた真面目な黒やんからの報告によって,最後の敵の恐るべき実力の片鱗が示されます.あのシャチホコですら3番手.最強であるシャドウのゴぱん97号は,普通のパンのように素材をそのままパンに入れ込むのではなく,有効成分のみを配合することによって栄養を補い,味は別の材料で調整してパエリア風に仕上げるという,ある意味サプリメント大国のアメリカらしい調理ぶり.
とはいえ割と鷹揚な和馬は「河内のズラほど大変じゃねえから心配するな!」とたのもしい…というよりは今更のツッコミ.でもずっと放置されるのに比べたらきちんとツッコんでくれるってのは本当に優しいぞ(笑).しかも最終戦は全員参加,1対1の3連戦.2勝したほうが勝ちだから河内もこれまでみたいに驚き役とかリアクションの材料ばかりをやってるわけにいきません.和馬の勝ちも河内の勝ちも価値は一緒.これはまさに,ここまでろくな場面のなかった河内がようやく活躍できる機会,言い換えれば諏訪原がまたも肝心なところで何かをやらかす機会が来たということなのだろうか?
決戦前,日本チームがアメリカチームの実力を味わう機会が到来.準決勝のパンを実際にF1レーサーに試食してもらうためにサーキットまで足を運んだパン職人たち.相変わらずパン以外の常識にはめっぽう強い河内は,早速世界最速のミカエル・シューカッパを発見してるんだけど…その似顔絵は怒られませんか(笑)? 勝負には直接関係なくても,パン職人としてF1界の皇帝に自分の作ったパンを食ってもらえるのは素晴らしいこと.…しかしゴパンの凄さを唯一知っている黒柳は,天才肌の和馬が敗北によって常人ではありえないほどの挫折を味わうのではないかと心配しています.そして,黒やんの心配はお膳立てまでは現実に.
結局優勝したミカエル.レーサーのようなカッパのような.そして名誉毀損ぎりぎりのようなむしろアウトのような(苦笑).…若い頃,豆腐屋の車で峠を攻めたミカエルは,水と豆腐をこぼさないように峠を攻略.たぶん視聴者のお父さんたちは爆笑です.しかもこれはすでにリアクション.パエリア…ハシリヤ! あんまり似ていない! しかし食べた本人もコントロールの効かないリアクションはさらに続く.弱虫毛虫のミカエルは,シュワインリッヒにいじめられーって先代のジャ○アンが(笑)! たてかべ氏も仕事を選んで下さい(苦笑).車でパシリや!はさっきのよりはマシだけど,もはや「ドラ○もん」パロディでそれどころではない…これもまた,本家を忠実に真似してみせるシャドウの腕前ゆえの奇跡なのか?
ジャぱんとゴぱんの前哨戦はゴぱんの圧倒的な勝利で終了.そして呆然となった和馬は,いきなり走り出す.それを見守ろうとする黒やんの中では初の敗北によって傷ついた和馬の姿が見えているようですが,その予測は正直甘い.人間とライオンの区別がつかない老人の妄言すら真に受けるような大雑把なパン馬鹿が,この程度で傷つくと思ったら大間違いだ.そして今日の黒やんはいつもに増して口が悪い.確かに河内は負けっぱなしだけども,そこはツッコんじゃ可愛そうだろう(苦笑).結局夜半となっても和馬は戻って来ず,一体どこに行ったのかと思ったら….

後半は短い.突如失踪したかと思ったら見事に朝帰りしてみせる和馬.ただし黒やんが心配していたような,落ち込んだところはどこにもなくていつもののんきぶり.なんせ和馬ときたら,戦いの直後に自分が負けたばかりのシャドウに会いに行っていたのです.…川べりで一晩中通じない会話を通じさせようと奮闘していた気の毒な和馬.たとえ霧崎オーナーであっても「真似をするのはパンだけでいい!」と無礼を承知で真似続けた彼らしく,和馬の言動を忠実にトレースするためにまったく成立しない会話のキャッチボール.けれど,和馬の真似をしても世界一にはなれないというわけで,ついにシャドウは己の言葉を話しはじめます.
和馬がF1会場で見たのは,シャドウのとんでもないレベルのパンさばき.超ベテランのものとしか見えないその見事な手際を前にした和馬は,自分ももっと頑張りたいと思っていたのでありました.元々天才ゆえに目標設定の難しい和馬にとって,自分に助言してくれたりやる気を喚起してくれる存在は大変に貴重.そこで真っ正直に礼を言いに行くあたり,普通人の神経とは質が違います.本人は心底感謝して礼を言いに行ってるんだろうけど,そんなことで礼を言われるほうは意味不明どころか屈辱感すら感じることもあるんじゃないか.けれど,和馬にはなぜその人が屈辱感を感じるのか,きっとまったくわからないに違いない.
正真正銘の天才であったために神経の出来も違っていた和馬は負けたダメージはまったくなし.秀才の黒やんでは及びもつかない思考だったことは事実なんだから,口笛でごまかしちゃだめだよ黒やん(苦笑),

最終・決勝戦は3連戦.テーマは「パンの衣食住」.美しいパン,毎日食べる食事パン.そして故郷の味を生かしたパン.味は絶対条件として,テーマにふさわしいパンを作ることが課題.アメリカチームは黒幕・サンピエールオーナーの息がかかったチーム.オーナー自身も大会委員長とも通じていたから,日本チームにとってはまさに虎口に飛び込むようなもの.とはいえ敵が何をしてきても,パンタジアを守るには彼らには勝利しか道はありません.出場順は諏訪原,河内,和馬と決定.…この組み合わせでは諏訪原が何かをやらかしてくれないと愉快なドラマにならないわけですが,さてどうなるか(笑).次回に続きます!

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