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金色のガッシュベル#125

「進め遥かなステージへ!の巻」

謎の建造物という脅威に挑む日は間近.これまで培ってきた人脈を駆使して準備を進める清麿のところにナゾナゾ博士が凶報を伝える.ウォンレイたちが行方不明になっているというのだ.そんな凶報とともに窓から舞い込むのが,何者かがガッシュたちのもとに送り込んだメッセンジャー.彼はウォンレイはロデュウたちの仲間になったと告げ,目指す建造物の名がファウードであることや,ファウード復活を試みる魔物・リオウの呪いの術の性質,そしてリィエンの命を救いファウードの復活を阻止するにはあと4日しかないことを教えて燃えて消えていく.もはや猶予はない.ガッシュたちが動き出す時が来たのだ!

原作の良質なアレンジの果て,ついに本格的なバトル展開を開始した「ガッシュ」.ここから先はバトルと熱血・感動がこれまで以上に重要.特に複数話に渡るバトルの連続をどのように描いていくかは大変重要になると思うんですが,実際にその時がくるのはもうちょっと先かな.今回は来るべき時への第一歩.人脈を駆使して整えられるガッシュ陣営と,一足先に敵側に巻き込まれているウォンレイたちの境遇が見所.敵対するリオウのより詳細な設定については,今後を楽しむためにも頭に入れておきましょう.

王を巡って互いに潰しあうという単純なルールで出来上がっている戦いの中で,そのルールと合致しない動きを見せていたのがリオウやロデュウ.彼らだけは「ファウード」の力を手に入れるため,強力な術を持つ魔物を収集中.…そこに巻き込まれてしまったのが,ウォンレイとリィエン.二人は既にリオウの謎の術の支配下にいます.彼らの必要な力はあと2つ.そこには,あのアースとエリーのコンビも巻き込まれているようです.
恐らくはかなりの距離を隔てても,リオウの術の影響でエリーの額に光るマーク.仲間になることを断ったらしい彼らも,その術によって無関係になることを禁じられているようで.ただしそれだけ大きな強制力を持つ術だけのことはあって,呪文をかけるリオウにもそれなりの代償は必要な様子.現在術にかかっているパートナーの影はリィエンやエリーを含めて4つで,他に必要なのは2つ.そして期限はあと4日.ファウードを巡る戦いの首謀者であるリオウは,彼の意思で巨大な謎の建造物を別の場所へと移します.
さて! 敵のボスが着々と話を進めていたその頃,ガッシュときたらウマゴンとともに無邪気に虫取りに興じております.いざ戦いとなれば強力なバトル要員として頑張らなきゃいけないわけですが,そこまではあんまりやることってないんだよね(笑).一方頭脳担当の清麿は最後の準備に忙しい.これまでの戦いで出来た世界中の仲間に連絡を取り,出来る限りの体制を整えることに専念しています.最後の最後は気合で押し切るとしても,清麿の準備次第で勝敗の行方が決まってくるんだから責任は重大.今の清麿にとっては,ガッシュが自分の邪魔をしないことが一番ありがたいかもしれません.
エアメールやら電話やらネットやらを駆使して整えられる体制.キャンチョメは何かに気がついてしまって物凄く怯えてるんですが,一応フォルゴレと一緒の参戦確定.ウマゴンとサンビームももちろんOK.…しかし,調べに行ってくれた博士によって暗い知らせがもたらされます.
ウォンレイとリィエンは行方不明.しかも同時期にあのロデュウたちがウォンレイたちの傍に姿を現したってことは,一足速く大事に巻き込まれてしまったに違いない…けれど,彼らの強さを知っている清麿には,強いあいつらがロデュウ程度に捕えられたとも思えない.ここで精一杯頑張っても,清麿の持つ情報は圧倒的に足りないわけです.そんな情報不足を補うのが謎の侵入者.窓から舞い込む不吉な白い何かは膨らみ出して,2人の背後で人型を取り,「ウォンレイは,そいつらの仲間になった」と告げます.
謎のメッセンジャーが語る,清麿たちの持っていない重要な情報.謎の建造物は「ファウード」.その復活のために動いているのがリオウ.リオウの狙いは封印の鍵を壊すことで,そのための力は揃いつつあること.さらに,リオウは邪道の力でファウードを持ち込み,邪道の術,呪いで力を集めていること.…清麿たちの知識と視聴者の知っている知識には明らかなレベル差があったわけですが,メッセンジャーの言葉によって,そのレベル差がここで急激に埋められていきます.
あと4日で死ぬ呪いをかけられたリィエン.彼女を救うにはリオウを倒すのではなく,ファウードの鍵を壊すしかない.だからウォンレイは彼らの仲間になるしかなかった…重要な情報を伝えタイムリミットを強調して燃え尽きていくメッセンジャー.深刻な情報不足は結構解消されたはずなんだけど,ひたすら煽るだけ煽って消えるメッセンジャー.誰が送ったのかはわからないけれど,送った奴にはたぶん,ガッシュたちに対する悪意もあるんでしょう.

誰かからの伝言によって明らかになったタイムリミットとリィエンの危機.そして,ついに時が来たということで動き出すガッシュの頼れる仲間たち! 恵とティオは既に参加表明していますが,アイドルなので休暇を取るのも一苦労.きっと稼ぎ頭の彼女にいきなり長期休みをくれるだなんて,人間のできた社長です.ここで恵が想定している年下の大切な仲間って,ガッシュとかウマゴンとかキャンチョメのことじゃないよな(笑).
フォルゴレはスケジュール的には問題なさそうですが,おびえるキャンチョメをなんとかするべく奮闘中.お菓子屋にわざわざ買出しに行って,ファンに見つかって囲まれるスーパースター,ご苦労様です.生来目立ちたくてたまらない性分のフォルゴレが,必死で己を押し殺すもあえなく失敗するあたりが愉快.何のフォローもなくポータブル機がひょいっと出てきてしまう演出的な恥じらいのなさとテンポの良さも素晴らしい(笑).どうしても曲を聴いてしまうとチチをもがずにいられないフォルゴレ.ここまで律儀に反応しちゃうってことは,敵がチチもげとともに登場したら抵抗できずに負けそうな気がするなぁ…(苦笑).
ここまでフォルゴレは頑張るわけですが,怖がるキャンチョメも頑張ってます.どんな美味しそうな菓子を出されてもキャンチョメは同行を拒否.彼が気づいてしまったことの恐ろしさゆえの行動なんですが,「ガッシュたちがなんとかしてくれる!」と頑張るキャンチョメと「ガッシュたちがいなくなったら誰が守ってくれる!」と頑張るフォルゴレ,さすがは運命のパートナーらしく息もぴったり! …どうしようもなく正論で,現実なんだけど…悲しいな(笑).
さて,モチノキ町では同行決定のサンビームとウマゴンがディオエムル・シュドルクのコントロールに挑戦.ウマゴンから噴き出す炎は面白いようにサンビームに着火(苦笑).秘球をマスターするためにバッターボックスに立つようなもんだとは思うんですが,もうちょっとコントロールがなんとかなってから傍に立ったほうがいいと思います.熱いし,火傷するし.いっそ池の中から呪文を唱えるのはどうか?
モチノキ町で一番の問題児はビジネスホテルに宿泊中のモモン.パートナーのエルはモモンからファウードの場所を聞き出そうとするものの,モモンはオーストラリア近辺を指を回して示した上に,エルのブラジャーで顔を拭く.遺跡レーダーとして仲間に引き込めたのはいいものの,こんな調子じゃ,絶対に大丈夫じゃないよなぁ….追加として,清麿の連絡はネットを通じて旅の途中のジードとテッドのコンビの元にも到着.彼らがガッシュたちに合流するのはいつになるんだろうか?
そしてガッシュの仲間以外でリオウに敵対する者たち.まずは冒頭にも登場したアースとエリー.2人はリィエンと同じ呪いを受けながらも,リオウに最後まで敵対することを決意しています.相当の力を持つ彼らがガッシュたちに協力してくれればうれしいんですが….そしてついに表舞台に登場する,ガッシュに良く似た強い魔物,ゼオン.まずガッシュたちに協力してくれるとは思えないゼオンは,ファウード編ではどのような位置につくことになるのだろう?
最後に,既に巻き込まれてしまったリィエンとウォンレイ.リィエンは,自分から命を絶とうとするほどに思いつめています.確かにリィエンがいなくなればウォンレイは自由になるのかもしれないけれど,守る王を目指すウォンレイが大好きな人を見殺しにできるわけもない.苦しむ2人を救ってくれる可能性があるのは,外から乱入してくる予定のガッシュたちしかいないはず.辛いかもしれないけれど,2人にとってここは耐えどころです.

これまで出会った仲間たちの力を借りて,ついに旅立つガッシュたち! おなじみの大スポンサー,アポロが準備してくれたチャーター機で仲間を拾い,力を合わせて巨大な敵に挑みます! この回でほとんどの前提は説明し終わったのであとは敵地に乗り込むのみ.残された時間はわずか.ここから命がけの大冒険がはじまる!…と盛り上がったところで水が差されるというか更なる燃料がぶっこまれる(笑)次回に続きます.

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