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[写真] 箱根は意外と赤くなかった / 短評

ついに師走突入.毎年ここから先はあんまり記憶が残らないくらい忙しくなるわけですが,そうなる前に英気を養うという目的で開催されるのが社員旅行…なのにそのスケジュール調整で旅行に行かない場合より厳しい状況に追い込まれるのはなぜだ(苦笑).

今年は箱根.報道では結構赤いと言われてたんだけど,箱根湯元はそんなには赤くなかったかも.もちろんちゃんと探せばところどころ赤いけど….強羅は夜訪問になってしまったけれど,もっと明るいうちに来れば,かなり赤かったんじゃないかな.

 

いくら社員旅行でハメを外すと言っても,車で買い出しに行ったときに思うままに叫んだりはしません(笑).今年はカードの持込によって全員参加の仁義なき勝負が夜更けまで展開されたのであります.大貧民地獄!
そして箱根と言えば温泉.自分は複数あった旅館内の風呂のうちから,「四季の湯」を選んで楽しんでいました.…だって式だし,四大天だし(笑)! この露天風呂が泳げるほど広くて大変によかった.

今回の目玉はビール工場の見学.中も結構面白かったんですが,自分にとってより楽しかったのは外の光景.足柄山の麓まで来てようやくわかりやすい紅葉を見ることができました.凄く背の高いススキが植わっていたり,一見芝生に見えてもそうではなかったり,とても美しい庭!

 

帰りは駅前で鯵尽くし定食をいただきました.…鯵フライ,美味かった!
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  • 年末の宴会で毎度困るのが趣味に関する質問.当然一番の趣味ったらコレなんだけど,恥ずかしげもなく言い切れる趣味ではないからなぁ….こういう問題を抱えているのは自分だけじゃないと思うんだけど,皆はどうやって回避しているんだろう?
  • どうしても「マージナルプリンス」が面白くてたまりません.全部わかってやっているにしてもあの芸はあまりにもクレイジー過ぎる.CATVで回りはじめたら全力でレビューしてしまいそうな自分がここに.…この展開をファンはどう思っているんだろうか.一緒に笑ってくれているといいなぁ.
  • 上の「面白い」とまったく同じ意味で現在ジャンプ連載中の「テニスの王子様」が面白くてたまりません.こっちもたぶんちゃんと計算してるんだろうから恐ろしいんだけど,この完璧に予想を超えた展開をファンはどう思っているんだろうか.ちゃんと笑えているんだろうか(苦笑)?
  • キャラメルでおなじみの池田製菓が大変なことに.生チョコキャラメルが好きだったのになぁ….
  • ほめられた

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[放映中短評]

○ すもももももも(~#8)
ハーレムアニメでも妙なくどさや気持ち悪さがなく,凄く気楽に見られるのがうれしい.登場人物は順調に増えてきてますが,キャラがお約束を破らない典型ばかりなので初見だとしても理解しやすいはず.ただしわかりやすい分だけどうしても全体的に薄っぺらく見えてしまうのは否めないので,この作品ならではのもう一味がうまく追加されるかどうかが鍵.ギャグとしてのアクションは大味でもまったく問題ないけれど,ある程度シリアスな状況を背負った上でのアクションはごまかさないでやってくれるとうれしい.馬仮面はあんだけ動かせてるんだから絶対できるはず.

○ 武装錬金(~#9)
本作を代表する色モノであるパピヨンとブラボーが登場し,コメディ面にはさらに磨きがかかってきました! 同枠の前作でアホ少年の新境地を拓いた福山潤も大変に順調で何より(笑).学校シーンでは作り手が凄く楽しそうにやっているのがばっちり伝わってきます! つうかあまりにも楽しそう過ぎて見ているこっちが照れてしまうよ(苦笑).それに比べると明らかに物足りないのはアクション面での躍動感や立体感.深夜マニア向けの標準は当然クリアしているんですが,本当はもっともっと派手さや鮮やかさ,柔らかさや軽やかさ,滑らかさが欲しい.なんせこの作品はただのマニアのおもちゃではなく,バトルこそが最大の華である「ジャンプ」原作作品の1つなんだから!


[終了短評] ※私見:一般:電波で各5点ずつ

3:2:1 BLACK BLOOD BROTHERS
制作会社の信頼度からすればこれでもかなりの健闘.しかし原作の質の良さからすれば正直かなり物足りず….「フルメタ」レベルのいい原作の魅力を生かしきることができなかったのが大変もったいなかった一作.地方局のマニア向け作品で題材は吸血鬼,しかも原作は物語もキャラクターデザインもしっかりエッジの立った作品なのに,それに見合った尖りぶりがアニメではほとんど見られなかったのが大変に残念.もう一息高めが一番似合いなのに,スケジュールの問題か色々なものが全体的にどうにも安かった….物語はまだまだはじまったばかりで,愉快もシリアスもこのシリーズの先にたっぷり.海外では吸血鬼モノは売れるらしいし,なんとかうまいこと回収してもっと面白くなるこの先も作ってくれるといいなぁ.


[おまけ]
.hack//G.U. Vol.2 君思フ声
アニメからゲームへと舞台を移し展開するハセヲと「世界」の物語第2弾.アニメ版終盤で失った力をついに取り戻し…っていうかやっとまともな手段で手にした彼は,数ヶ月前と同じ目に遭わされたりしながらもグレず挫けずに前に進んでいきます.その成長ぶりこそが一番の面白味なので,本作を十分に楽しむにはアニメや前作での出来事の知識は必須.作中でもある程度はフォローされるものの,少なくとも前作はちゃんとクリアすることをお勧めします.前作での積み上げがないと,資金面でも中盤まで相当きついことになってしまうはずです.
システム面では防具の強化や2スロット使用の強力な付加アイテム,イベントクリア用の便利アイテムの追加など,前作でぜひ欲しかったものがいろいろ追加.3rd Formで追加されるスキル発動による武器の持ち替えは最初は今一つ使い方が掴めなかったものの,装備変更が技の発動と同時に行えてしまうので特性の異なる敵グループを効率よく倒す時に便利.そしてスケィスも結構丈夫になったので,十分なレベルさえあればかなり鈍くてもちゃんとクリアできます.憑神戦で一番苦労したのはボルドーかな.彼女の攻撃は辛かった….
物語は前作の熱さを引き継いで驀進.中盤に入ったところで発生する突然の出来事があまりに大きすぎてその前後の展開を忘れてしまうという構成上の難点こそあるものの(苦笑)シリアスたっぷりな中にも笑いはあり,タイトル通り成長する主人公は前作よりもさらに好きになれるし,メインだけでなくサブキャラたちの事情もなかなか興味深いし,最終巻で起きるであろう現実世界とのリンクもとても気掛かりだし…自分としては,定価で買い40時間以上を注ぎ込んだ価値はあったと思っています.
最終巻でシリーズ全体の評価が決まるはずですが,折角ここまでやってくれたんだから最後には期待以上のものを見せてくれると信じたい.リリースは1月なので,アニメ見ただけの未プレイ者は冬休み中に二作ぶっ続けでクリアするのもいいかもしれません.…自分もなんとかそれまでには,内側を回っても未だに轢けない金ゴブを5匹轢いておきたいと思います(苦笑).

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