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2007年7月開始アニメ雑感・2

7月期がはじまって既に1カ月以上が経過でもう8月.不可避の長期お休みを戴いたこともありますが,月日の経つのは本当に早いなぁ.しばらくの間実家に戻っていたので視聴の方も相当遅れ気味.HDレコーダが3台とも一杯になりつつあるという末期的状況をどうやって解消しようか(苦笑)…見ないで消してしまおうか.アレとかアレとか.
てなわけで最近久しぶりに東京に戻ったわけですが,やっぱり全然復調してません.おなじみ「恐竜キング」のレビュー,思いっきり素で1話飛ばしてしまいましたよ(苦笑).拍手で教えて戴いて本当によかった…! 飛んだ22話分は次回分で埋め合わせして,24話に入った段階で順序を入れ替えることにします.

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今回短評を出した作品は以下の通り.前の分はここ

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[開始短評] ※事前の期待→1話視聴後の印象

△→○ ひぐらしのなく頃に解
前シリーズ視聴済.画の荒れは目立っていたもののショッキングな映像と内容で衆目を集めたサスペンスの回答編.前作は多数のエピソードをダイジェストで詰め込んでしまったために,血みどろな割にどうしても薄味に感じられる部分が多かったものの,今回は1エピソードをじっくりと描くつもりのようで結構安心.映像もさすがに1話は美麗で,予想以上に前作よりもキャラが立体的・肉感的なのがうれしい.
冒頭から宇宙人とか謎のウイルスとか,正統サスペンスから全力で離脱していきますが,そういうもんなんだなと割り切ることができれば問題はないでしょう.結局あの数々の惨劇はなぜ起きたのか,別の雛見沢ってどういうことなのか.前シリーズで宙ぶらりんにされた有耶無耶はどこまで解消されるのか…逆に謎が深まる予感もしなくはないけれど(苦笑)結構楽しみにしています.

◎→○ シグルイ
原作未読.同作者の他作は既読.内容の過激さから視聴年齢制限がつけられるくらいの血みどろ残酷劇のはずなんだけど…まず画面が暗くて,内容以前に何が起きているのか見にくい(苦笑).最近のシリアス作品に結構ありがちなんだけど,余程確認用のモニタが明るいものなのか,画面が暗すぎて見せたいところまで見えなくなっちゃってるんだよなぁ.
内容に関してはまだまだ序盤なので,1話の段階では狂いっぷりもまだまだ.前評判に対してはやや真面目に作り過ぎているように見えるくらい…ただし回を重ねるごとに洒落にならなくなってきてるので,この先の凶悪かつ一線を越えてむしろ愉快な展開は楽しみ.勿体ないのは原作のキャラクターの華やかさや艶やかさ,屈託のない愛らしさがアニメ版ではばっさり切り捨てられていることなので,そこを補って余りある動きをなんとかぶちこんでいただきたい.期待してますよ.

○→◎ モノノ怪
前作視聴済.たった3話でクリエイターと東映の底力を見せつけた去年のスマッシュヒットがここで復活! テクスチャの効いた絢爛豪華な映像と華麗で切ない物語の中で,謎めいた薬売りが退魔の剣を振うこの作品がまた戻ってきてくれたのが凄くうれしい!…のに,1話があんな最深夜に追いやられてしまって本当に可哀想だ(苦笑).まあ,1話減らされるよりはマシだろうけれど.
前シリーズでも視聴者の目を奪った映像美は健在.本作を本作たらしめる最大の特徴が映像美なので,どれだけ辛かろうともラストまでこの品質を意地で保っていただきたい.…それは本当に大変なことだろうけれど,やり遂げられたら本当に凄いはずなんだ.脚本もキャストも絵柄に負けない勝れたものだと思うので,「巌窟王」以来の傑作候補として凄く期待してます.楽しみです!

○→○ 東京魔人学園剣風帖龍龍 2
原作プレイ済.前シリーズ視聴済.最終回でコケてしまったものの概ねスタイリッシュかつバランスのいい映像でアクションを描いた作品が復活.…さすがお盆間近.皆よく帰ってくるなぁ(笑).放映枠がCSということで地上波に比べるとより過激な描写が可能なのは前作同様.序盤は平和なもんですがすぐに拳武館との攻防開始.醍醐や京一のような,前作ではごく表面的な描き方しかされなかったメインキャラの描写がより深まっていくところが見所となる…はずです.
主役を含めてメインキャラは超人揃い.それでも力以外の面では彼らだって人間であり,弱いところがあって友達を必要とする普通の学生でもあるはずで.…ゲームではまだまだ未登場の連中も多いんだけど,どこまで出てくるんだろう.コスモレンジャーが出てきたらとりあえず笑う(笑).現状だと京一エンドまっしぐらの恋愛?模様も楽しみです.

-→○ もえたん
原作既読.クレイジーなコンセプトで一世風靡するだけでなく,様々なジャンルのフォロアーによって萌え参考書というジャンルを作り上げた脅威の作品がついにアニメ化…アニメ業界はどんだけネタ不足なんだろう(笑).原作ではコンセプトこそ狂っていましたが中身はほのぼのっぽかったんだけど,アニメでは全体的にポップとなった上,もういろいろ開き直ってしまって…どうしようもなく悪質だ(苦笑).
年齢詐称にも程があるだろうというキャラによる変身シーンをはじめとしたエロスなシーンは…たぶんU局の限界を攻めるくらいに病んでいる.でも根本的に大変馬鹿馬鹿しいせいで(笑)凄く陽性の雰囲気で押せているのは強いなぁ.変化球だけで押し切ろうとする豪気なこの作品が,類似テーマながらもこちらは健全路線を走りはじめた「ななついろ」とどんな戦いを繰り広げるのかも楽しみです.

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[終了短評] ※私見:一般:電波で各5点ずつ

3+:4-:2+ コードギアス 反逆のルルーシュ(~#25)
期間内では放映しきれず宙ぶらりんにされていた本作もついに完結!してねえ(笑)! まだまだ物語の終結が遠いのは,これからも更にこの世界に浸っていられるってことでうれしいんだけれど…2クールのシリーズとしてはちょっとなぁ(苦笑).あと1話あれば結構いいところまで描けたんじゃないかと思うんだけど,2話プラスされても結局結末はわからないまま.いつになるかわからない続編までは,他メディア展開とかファン自身で作り出した物語とかで繋いどけって話ですか.商売上手だなこの野郎!
とはいえこの商売上手さも,ここまでの妥協のない作品作りに惚れ込んだファンにとってはそれほどの障害でもないのでしょう.結局終わってないという現状を横に置いておけば,この作品の質はやはり超一級品なので,未見の者にはぜひ視聴をお勧めしたい.…気になるのは今後の展開.恐らくはターゲット層が新作ガンダムとモロかぶりするこの作品が同制作会社の作品同士でファンを食い合うことになるはずですが,続編放映までにどこまでファンを掴んでおけるだろう? いくらいい作品でも1年も本編を放ってはおけないはずなので,途中でスペシャル等を放映して視聴者の興味を維持する工夫は必要であろうと思います.

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「コードギアス」は魅力的なキャラデザインの助けもあって大きく当たり,新作ガンダムのキャラデザインもありそでなかった風を呼び込み…こう考えてみると,サンライズにとって「サムライトルーパー」は本当に偉大な作品だと痛感します(笑).そしてあの起用は完全な輸入品ではなく,写しが里帰りしてきたものであり,サンライズが生み出したものに違いないんじゃないかと思った.

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