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Kawaii! JeNny#7

こいつらどいつもこいつも最低だ

(A)ジェニーたちの出す大量の請求書にMr.クラウンはキレ,自分たちのコスチュームとMr.クラウンのパンツが一緒に洗われたことでジェニーたちはぶちギレた.シスターBたちがISPに真正面から乗り込んできても内輪もめはまったく収まらない.自分の文句を聞いてもらうためにはまず仲間割れを終わらせる必要があると考えたシスターBは,仲直りのための計略を立てる.
(B)楽器不問の四重奏コンテストで優勝すればヨーロッパ音楽の旅が楽しめると聞き付けたジェニーたちは,早速Mr.クラウンを誘って即席のカルテットを組み出場することにした.なでしこは琴,アキラはドラム,Mr.クラウンはエレキギターを演奏できるが,ジェニーの楽器はトライアングルだ.そんな4人で迎えたコンクールの当日.会場でジェニーたちは宿敵エイブランの1人と3匹に遭遇する.

毎度毎度滅茶苦茶な「かわいいジェニー」…ここまで凄いならDVDは買うよ!なんか再版とかされる予感がまったくしないし(苦笑)! ゲスト脚本家ロードは続き,今回は「ケロロ」でもおなじみの下山健人回! くだらない台詞回しを得意とする氏の強みが実に良く出ており,特に前半はこれまでのゲスト回で一番出来がいいかもしれない.出てくる奴が全員ダメというお約束もきっちり守った良エピソード.凄いなぁ!
ここのところ毎週のようにジェニーたちの前に立ちはだかる,エイブラン以上の強敵ことミスター.不毛な内輪もめはコメディの常道ではありますが…この調子だと最終回までミスターとのバトルは続きそう.金払いの悪い経営者とわがままな雇用者の姿は,本作の脚本家たちが日常的に見聞きしたり体験したりする各種番組の制作現場を反映し茶化しているような気がしなくもないですが,考え過ぎ…じゃなさそうな気もする(笑).

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古代王者恐竜キング#40

生ハム食めば家族思ほゆ

横浜中華街で戦って以来,タルボーンヌは恐竜島に帰ってこない.おかげで島の内部は散らかりっぱなしで滅茶苦茶.食事もつくってもらえないからジャンクフードで腹を満たすしかないような状況だ.宿題を片付けなくても恐竜を捕まえにいけるのは子どもたちにはいいことだけれど,彼女がいつ帰ってくるのか,ロトたちにもウサラパたちにもわからない.
唐突に出掛けていったたリュウタの母が滞在しているスペイン・バルセロナに恐竜反応が出現.早速リュウタたちは現地に向かおうとするものの,古代博士がそれを引き留める.自分も一緒に妻の元へと行きたいけれど無理だから,せめて手紙を持って行ってくれと言うのだ.手紙を持たされたリュウタたちがスペインに到着し早速観光していると,市街地でアロサウルスが暴れている.

タルボーンヌの一時退場によって大仕掛けが動き始めた「恐竜キング」.オリジナル作品のため開始当初にはこういう日が来る保証などなく,けれど過去の経験と推測から選びここまで全力のレビューを続けてきた自分としては…ここまでやってきて本当によかった(苦笑).そうなるはず!と信じていても,その気持ちを半年以上維持するのはかなりキツいし,この期に及んで大仕掛けが動かなかったら完全にくじけていたと思う(笑).
今回は久しぶりのダブ回で作画は部分的にはバランスを崩す場合があるものの概ね安定.ロングでもあまり崩れないところが完全海外とは質が違うよね.演出工藤寛顕,絵コンテ伴山人,作画監督高橋晃・和田喜彰と贅沢目の映像で描かれるのは…うわーあんなものを壊したー(苦笑)! タルボーンヌが消えた後のアクト団の困りっぷりも見所で,ノーピスがあまりにも黒すぎるせいで悪のはずのアクト団がなんだか気の毒に見えてきます….

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Kawaii! JeNny#6

奪う奴も出さない奴も敵!

(A)新兵器を投入しお洒落とスイーツを街中から吸い取りまくる悪のエイブラン.しかし正義のスイーツエンジェルズは,待遇改善を求め無期限ストライキに突入していた.小娘たちの反逆に怒るMr.クラウンは自らエイブランのところに出向き,実は最初から性格悪いので気に食わなかったジェニーたちをやっつけてくれとシスターBに依頼する.
(B)なでしこに誘われバレエ教室に行ってみたジェニーたちが見たのは,教室から逃げ出すクマさんたちとそれを追って出てきた血染めのトゥシューズの怨霊だった.恐怖からジェニーたちも逃げ出すけれど,結局怨霊に先回りされてしまう.怨霊はある性格の悪い女性に買われ,意地悪の仕返しのために血に染まって捨てられてしまった.舞台も経験できずに捨てられた恨みによって,靴は怨霊に変わってしまったのだ.

今期のどの作品よりも覚悟を決めて振り切れているに違いない「かわいいジェニー」.前回から御大脚本を離れて物語が展開しており,今回は当然のように大和屋回.「カブトボーグ」とは逆に師匠の作品に参加する弟子の生み出す物語は…アキラに恨みでもあるんですか? それとも逆に可愛くて仕方ないんですか(笑)?
キッズ・ティーン向けのコメディを最も得意とする大和屋氏ですが,後先考えず本気でギャグを書いてきたときには結論をぶん投げるという親譲りの凄まじい技を持っており,Bパートのオチがその凄いぶん投げが炸裂.それでいいの? 本当に(笑)? でも師匠のデザイナーの回なんか最初から最後まで異次元のままで終わっていったので,最後だけ投げる弟子はまだまだマシなのかもしれません.

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古代王者恐竜キング#39

笑いの末に女神は沈む

横浜中華街に保護者同伴で黄金の蟹玉チャーハンを食べにきたリュウタたち.しかし折角の料理を口にする直前に恐竜・マプサウルスが厨房から出現し,折角の料理がいきなり台無しにされてしまった.中華街で火の玉を吐くわ壁を壊すわと大暴れのマプサウルスを止めるためにガブたちが挑むものの,腹が減っているせいでなかなか思ったように攻められない.
恐竜出現を察知したアクト団も,未だ療養中のDr.ソーノイダの指示を受けたというノーピスがロトたちとともに出撃し,フカヒレ狙いのウサラパたちもこっそり現地へと飛ぶ.しかし基地に残ったのはタルボーンヌは,ドクターからノーピスが恐竜探しの指示など受けていないということを知った.

本当にろくな研究者がいない「恐竜キング」.でも現実として,今この世界を変える人種は政治家とか科学者とかハッカーであって,スポーツマンや格闘家や番長では決してありえないわけで.ラスボス化が知能犯化するのは仕方のないことなんだよなぁ.今回もノーピスの黒さは絶好調で,ラストにはついに憎めない悪役は手をかけたらダメなものにあっさり手をかけてしまいます!
演出いとがしんたろー,絵コンテ久保山英一,作画監督鈴木幸江と映像は良好.全編細かく遊んでいる回ではありますが,特に空腹からバーストモードに突入したリュウタとガブの迫力は必見!…というか,なんでこんな重要な回でそこを頑張っているんだろう…(苦笑).悲惨な終末を迎える今回は,ある意味タルボーンヌがロボットでよかったと思わされる回でもあったりします.…もし彼女が人間だったらノーピスはどうしただろう?

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Kawaii! JeNny#5

余程の腕でも手に負えない!

(A)最近疲れが抜けない上に,小遣いの減り方も激しいジェニーたち.ただ働きどころか交通費すら自腹なスイーツエンジェルスとしての活動が原因だ.待遇の悪さに我慢しきれず労働争議をはじめたジェニーたちだが,スーパーヒロインはお金のために戦うわけではないし,衣食住は自宅住まいの学生なんだから不自由ないだろうとMr.クラウンにボランティアを強制されてしまう.けれどISP全てがボランティアではないことに気づいたジェニーたちは,即座に戦闘を放棄した.
(B)突然ISP飛行基地へと呼び出されたジェニーたちを待っていたのは,MR.クラウンの用意した専用飛行機とハリー先輩そっくりのバリー教官だった.大人の魅力にやられたジェニーたちは,教官の指示に従って格好も気にせずで体力作りに勤しむ.それを監視していたクマさんの報告にエイブラン基地は激震する.ジェニーたちが自分たちの領域であるミリタリールックに踏み込んできたのだ!

いい大人の酷すぎる悪ふざけこと「かわいいジェニー」.ここまでに浦沢御大が見事作り上げた世界はあまりにも壮絶な出来栄えとなっており,さすがの千葉克彦でもいきなりこの異様な世界での本領発揮は無理.むしろちゃんと2話作っただけで偉いので褒めたい…つうか千葉さんはノーマルな脚本でも抜群に熱くてバランスのいいものが書けるわけだから,もうちっと仕事を選んだっていいのに,なんだってこんな滅茶苦茶なところに喜んで飛び込んで行くかなぁ…やっぱし大和屋氏と「カブトボーグ」のせいなんだろうなぁ…(苦笑).
てなわけで基本的なコンセプトは当然イカれているものの,さすがに御大の高みにまでは達せずに終わっていく今回.それでもいろいろと必殺技が炸裂するあたりはさすがキッズ作品の名手!…これキッズ向けの作品じゃないけど(笑).ラストでは好き勝手に思い込むけれどちゃんとオチがついて納得できずに着地する真面目なところが実に千葉氏らしくて,御大脚本に比べるとざらつきの残る視聴後の後味もなんだか魅力的.

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古代王者恐竜キング#38

やっぱり人外だったのか!

アンコールワットに恐竜が出現したことを知ったリュウタたちは早速現地に向かったが,既に恐竜はジャングルに逃げ込んだ後だった.現地の人々は出現した恐竜・ステゴザウルスのことを神話の怪物と呼び,追い込んで落とすために落とし穴を掘る.完成した穴に恐竜を追い込もうとしていたところで遺跡のすぐ傍に割烹着を着た女神様が降ってくる.神話の怪物を見事鎮めた女神の正体はあのアクト団のタルボーンヌだ.
恐竜の出現を知ったアクト団ではロトとロアがカード集めに行こうとするも,タルボーンヌに妨害される.勉強のためと嘘をついたロトたちについてきた上,勉強の邪魔になる恐竜を片付けるために地上に落ちたタルボーンヌは,雄叫びを上げつつ現地の人々とともに恐竜を追い立てる.ステゴザウルスの頭をお玉で殴って落とし穴に落とす女神様の所業は,とても人間技とは思えない.

正しいキッズアニメとして,年末年始に渡ってクライマックスを演じ子どもたちの購買欲を誘わねばならない「恐竜キング」.でもサンライズは季節的な盛り上げは案外苦手で,割とどうでもいい時期に凄く盛り上がっていたりするのがお約束(笑).本作もついに盛り上げの萌芽が見えてきてますが…なんだろうこの回は(苦笑).決して作画がいいわけじゃなく,主役以外の面子は顔が崩れまくっているものの,女神様の暴走っぷりが凄いために地味に異常な話です.
脚本神戸一彦,演出杉山慶一,絵コンテ藤原良二とベテランの支える今回,アクト団のタルボリンコさんの真相が明らかとなります.あの身のこなしと融通の効かなさはただ者ではないと思ってましたが…やっぱりか(笑)! 疑り深い視聴者こと自分はアクト団全員が人間ではないかもしれないと疑っておりましたんで,人外が含まれていたことが判明したのである意味一安心.…でもまだ他の面子の正体は疑っていますよ(笑)? ちなみにこの回から予告の音楽が変わったみたいです.

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2007年10月開始アニメ雑感・2

それなりのアニオタならば贔屓の制作スタッフの1ダースくらいはいるもの.自分も御大や神を筆頭に,その名が入ってればとりあえず見る!的な贔屓リストを持ってます.視聴前に作品の潜在的な伸びをある程度予測するのにスタッフ情報は重要なので,皆も好きな作品ほど気にして見るといい.…で,そんな贔屓スタッフのうちでも一番古い人の一人が川井憲次.「パトレイバー」以来長らく川井さん動向には常に気を払ってきましたんで…行ってきましたよ! 先週の日曜,横浜まで!

 

15年前の「パトレイバー」のコンサートは行けなかったから,自分にとってはこのコンサートはリベンジ.だからたとえチケ代が9千円以上だろうと行かないわけにはいかなかった.…今東京に住んでいてチケ代も出せる状態で本当によかった! こういうときのためのこれまでの苦労だ.
コンサートは最高! 実際の様子については公式サイトの後記の下の方の写真でも見ていただければと思いますが,西田社中や茂戸藤太鼓の大迫力,トワルニッカの本物の凄みには圧倒されました.中でも凄かったのが終盤の「Log in」.ティンパニ2セット構成がともかくとんでもなかった.祭太鼓以上に激しい,2人がかりのティンパニワークは最強! …もう1週間経ったってのに,あの時のリズムが未だに自分の中で響いているからなぁ….
夢だった生「朝陽の中へ」もばっちり聞けたし,あの素晴らしい夜のことはもう忘れられそうにないし,忘れたくない.だから,現場のあの迫力の全てを収録できているとは思えないけど,記憶をもっと濃くするためにあの奇跡のステージをソフト化して欲しい! そして願わくは今度はテレビシリーズ縛りでのコンサートを! 次も絶対,絶対に行くので!


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今回短評を出した作品は以下の通り.

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Kawaii! JeNny#4

前提や結末はどうでもよくて重要なのは過程!

(A)大好きなハリー先輩を映画に誘ったジェニー.しかし今時珍しい苦学生のハリーはバイトで忙しいとそれを断る.どんなバイトをしているのかを知りたいジェニーがなでしこたちとともに後をつけると,ハリーは工事現場で,あのエイブランたちと一緒に働いていた.シスターBがハリーに接近していることに嫉妬したジェニーは,仲間を引き連れて同じ現場でアルバイトを開始する.
(B)何の前置きも脈絡もなく,唐突に売れっ子ファッションデザイナーになっているジェニー.部下のなでしことマネージャーのアキラに支えながらも大忙しの日々を送るジェニー先生の店には,お洒落とスイーツの消滅を狙うはずのエイブランたちまでやってきて大量購入していく.最高の材料と技術で作り上げた服を着こなしてもらう己のポリシーのためならば,ジェニー先生は大統領夫人の太り過ぎを諌めることすらできるのだ.

深夜にリアルタイムで視聴していると,こんな時間にこんなものを見ている自分のダメ加減が身に滲みてきて痛い作品ナンバー1の「かわいいジェニー」.前回の活躍を示すアバンで堂々と内輪もめを流すのはどうだろうジェニー! 4回目なのでジェニー人形が不格好に動き珍妙なドラマを演じるのを見ることにはさすがに慣れてきましたが,浦沢御大の自由奔放な脚本は,ここまでどんだけ沢山見てきてもやはり慣れることができません….
人形にドラマを演じさせる近年の傑作としてはマネキンドラマの「オーマイキー」が浮かびますが,シュールを極めお洒落な雰囲気を漂わせていた「マイキー」に対し,本作に漂うのはそれとは明らかに違うもの.工事現場とか特撮部分は金もかかっているはずなのに,シュールと情けないの両方を極めちゃってるのでお洒落が感じられない…このへなへなとした感じが最高(笑)! でもいきなりパラレル設定を繰り出して一切そのフォローをしないという後半の暴挙は,マニアでもさすがにどうかと思いました(苦笑).

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古代王者恐竜キング#37

これが正しいDキッズ攻略!

早く家に帰りたいロトとロアは,ウサラパたちからアクトホルダーを取り上げてノーピスの恐竜カード集めを手伝うことにした.ヴェロキラプトルの三角カードを持たされた2人が向かったのはアメリカ・オクラホマ.西部劇の街に出現した恐竜を捕まえるのだ.そこにはもちろんウサラパたちだけでなく,リュウタたちも恐竜を救うためにやってきていた.
ロデオ大会の会場で出くわしたリュウタをロトたちは挑発し,結局リュウタははじめてロデオに挑戦することになってしまった.もちろんろくにロデオなどできないリュウタは,会場から逃げ暴走する馬の手綱に必死で掴まっているくらいしかできない.そんな馬の動きを止めたのは前から迫る牛の群れ,さらにその牛たちを追いかけてくるサウロファガナクスの姿だった.

3クール目も終わり間近で,クライマックスへの道をどうやら登りはじめた「恐竜キング」.ここまでキッズアニメに飽きもせずにつきあってきた者からすると,ここまでの伏線がこの先でどこまで機能するかと,現時点で予想される事態がどこまで裏切られていくかが本当に楽しみ! 1年かける物語に相応しいハラハラと感動を視聴者に見せつけてもらいたいものです.
1クール先の見せ場に向けて動き出したノーピスと,早く帰りたいという理由で彼の手先になったロトとロア.ロトたちはリュウタたちを乗せて騙して調子に乗ってますが,自分たちがノーピスに乗せられ騙されてるっぽいことには気づいてない様子なのが気になる….作画監督は石川てつや.安定した作画で,特にロデオで気の毒なことになるリュウタの動きが無駄によく書き込まれているのが面白い.

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Kawaii! JeNny#3

よく出来すぎてナンセンス!

(A)シスターBの誕生日を祝うエイブランのアジトに,飛んでいったシャンパンのコルクが当たった宇宙人が落ちてきた.見た目は不気味で可愛らしくとても強そうには見えない宇宙人だが,頭からビームを乱射する凶暴ぶりを発揮する.困ったシスターBたちはジェニーたちに宇宙人を押しつけて逃走.ジェニーたちがMr.クラウンに相談すると,彼はとんでもないことを言い出した.
(B)ISP主催で行われるスイーツエンジェルスとエイブランの交流戦.正義の味方と悪の結社の間で親睦する理由は不明だが,壮絶な観客との場外乱闘の末,2組織はハリー先輩も交えた4組に分かれてトーナメントを行うことになった.緒戦はジェニー&ハリー組とクマくん&クマちゃん組の戦い.けれどジェニーはついハリー先輩にみとれてしまい,まともに試合をすることができない.

歴史ある女児向け玩具にとんでもないキャラをつけるチャレンジャー番組「かわいいジェニー」.アバンの過去回想に妄想や内輪もめをしれっと混ぜ込むのは捏造だと思うぞジェニー(笑).とうの昔に完成し枯れたキャラにとんでもない毒とトンデモを盛り合わせることで息を吹き返させるという手法は実は「マイメロ」と一緒なんだけど…いくらなんでも浦沢脚本で実写というのは極端すぎるにも程があるだろ(苦笑).ちょっと過激なスパイスどころか,ジェニー人形がハバネロの山に埋もれているぞ!
てなわけで今回も浦沢脚本が冴え渡ったためにひどいことになっている本作.御大の脚本には他の作品にはない典型的なパターンがいくつかありますが,物語の世界観を完全無視して宇宙人とか地底人が唐突に出てくるのもその1つ.意味もなく宇宙人が出てきて物を投げたり同士討ちをしたりしはじめたら,ほぼ御大脚本と断定しても大丈夫!…そんな超展開を好むのは御大くらいしかいないんだよな,そもそも(苦笑).

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古代王者恐竜キング#36

間抜けでない悪は本当に怖い

アクト団との戦いでカード恐竜たちを助けてきたはずのリュウタ.しかし夢の中で落下する隕石に燃やされていった恐竜たちは,もっと別の「助け」を求めている気がした.けれど話せないガブたちに真意を確かめることもできないから,どんな助けを求めているのかわかるまで,リュウタたちはできることをやるしかないのだ.
アクト団は動力部のコーティングに必要なアクトメタル鉱石をようやく南極から調達するが,恐竜島にはそれを精製するためのエネルギーがない.精製してこいと命令されたウサラパたちはとりあえず製鉄所に向かい,そこには社会科見学のリュウタたちも訪れていた.アクト団が工場を占拠するのを見たリュウタたちは,3人と3匹だけで製鉄所の中に侵入する.

絶対に話が大きく動くはずなのに,ここまであえて動かさずにパターンを繰り返していた「恐竜キング」なんだけど…これはそろそろ本気が来てるのか? 本作の一番大きな物語の軸にはレックスが必ず絡んでいるはずで,その軸について語るためには時間移動は不可欠.恐らくはそれを可能にするアイテムこそがアクトメタルで…これは恐らく激動の予兆.本気のノーピスの怖さと併せ,先の展開がかなり楽しみになってきましたよ!
恐竜たちはなぜカードになっているのか,カードを作り出したのは結局誰か.なぜ幼いレックスはカプセルでひとり流されてきたのか,ロトとロアの両親が不在なのはなぜか.石板は誰がどのようにして作り出したのか.…恐竜たちの言う「守る」ってどういうことなのか? 数々の謎は過去で1つになるはずだけれど,そこに謎のじいさんが絡んできたらどうしよう(笑).脚本平野靖士,作画監督金栄範・柳李相,絵コンテ演出高橋順.ロングになると絵が乱れ,リュウタの顔がときどき怖い(苦笑).

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2007年9月終了アニメ雑感・3

10月改編を乗り切って見るものが決まってきた昨今,皆様いかがお過ごしですか? でもこんな時期になってからいきなり「結界師」が戻ってきたりもするのでエアチェックは油断しないように.自分は時間変更などの対応には「しょぼいカレンダー」をよく使わせていただいております.毎度便利で見やすくて,情報もとても早くてありがたい!
さて,今回はちょいと作画に乱れのあった「もやしもん」ですが…ついに全部集まった! あれから性懲りもなく毎日回してたんだ「がちゃがちゃ」を(笑)!

 

最後にMRSAを手に入れてコンプリート! 右図の下左の方に,コンプリート特典のオリゼーが漂っています.頑張ればちゃんと全部集まるので,皆もぜひ回してみるといい.

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になにな様,どうもご無沙汰しております! 過分なお言葉をありがとうございます.好きなものは持ち上げますが持ち上げる方向と作品を頻繁に間違えます. 「恐竜キング」はスタッフ関連で「陰陽」者ならどうしても避けては通れぬ道だと思っていたのは…自分だけだったんでしょうか(笑)?

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今回短評を出した作品は以下の通り.

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