ひよこ短評 6/13-6/15
さて,短評では「PERSONA」を集中消化してます.
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街近くのオアシスにジニーを隠してから,リュウタたちはサルターンの街に入った.街は既に盗賊たちに占拠されていて,シェーラ姫も指名手配されている.盗賊たちから逃げる途中,盗賊の味方をしているウサラパたちに見つかってしまうリュウタたちだが,ソーノイダを人質に取られ嫌々盗賊を手伝っているウサラパたちはわざと見逃してくれるのだった.
ザンジャークの母艦では地上から連れ戻されたエンシェント博士が,ボスにコスモストーン探知機を直すように命令されていた.完成させたはずの探知機がもう殴り壊されていたことにエンシェント博士は驚くが,殴り壊したボスは強く修理を迫り博士に有無を言わせないのだった.
レックスの見せ場が続いているはずなのにバトルではエースがちっとも活躍できてないのが不思議な「恐竜キング」.レックスの初恋に焦点が当てられているはずなのに,前回なんか序盤で負けて終了って,それはさすがにひどいだろ(苦笑).そんな前回の失態を取り戻すためか今回はラストバトルでエースが活躍.ただし恋愛模様では新たなライバルが登場して割を食ってしまうあたりが…一応主役の一角なのに,なんでヒーローにさせてもらえないんだろう.
脚本前川淳,作画監督竹内啓・大野勉,絵コンテ演出高橋順,サニーサイドアップ&三艾動画回で,やや不安定ながらも重要なシーンはきちんと整えられ動かされているのが太観アニメ回とはさすがに違う.物語は相当豪快で,一応メインヒロインのはずのマルムさんが窃盗を褒められます(笑).恐竜図鑑はレクソヴィサウルス.
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ザンジャークはエンシェント博士たちにコスモストーン探知機を作らせるため,古代家ごとさらって無理やり母艦内で研究をさせていた.けれど母艦の外に出れば追ってきているリュウタたちと合流できることに気づいた古代博士たちは,ザンジャークたちには知られぬように準備していた脱出計画をついに実行に移すことにした.
盗賊と結託した大臣の陰謀を王に伝えるため,そしてコスモストーンを捜し出すため,シェーラ姫とともに砂漠を旅するリュウタたち.しかしリュウタたちを追ってきた盗賊たちは,ソーノイダを人質にしてウサラパたちに恐竜で襲いかからせる.彼らの狙いは隙ができたところでシェーラ姫をさらうことだったが,間一髪でガブが阻止.盗賊たちは撤退し,リュウタはシェーラ姫に感謝されてしまう.
これまではほぼ無縁でいられた色恋に右往左往する様が大変に愉快な「恐竜キング」.一応マルムさんには恋愛沙汰に聡いという設定がくっついているものの,残る少年2人がどっちも恐竜バカの朴念仁であったため,恋愛に触れる機会すら希薄であったわけですが…免疫がなかったせいで大変なことになってしまうレックスがゲストヒロインのシェーラさんよりも圧倒的に可愛らしい(笑).前シリーズでは出生の秘密のおかげでまったく浮つけなかった反動が,こんなところで一気に出てしまっているのか….
脚本三浦浩児,作画監督高橋晃・和田喜彰,絵コンテ演出河村智之のスタジオダブ回.作画はもちろん安定していてシェーラさんが美人,ラクダの顔も面白くて…レックスの迷走っぷりが大変に可愛いらしく描かれすぎて,マルムさんが完璧に立場を失っている気がしてなりません(苦笑).恐竜図鑑はパキリノサウルスが紹介されてます.
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またもコスモストーンを奪われマルムの父とも合流できなかったリュウタたちは,バックランド号で時空の狭間を通りザンジャークを追いかける.またもリュウタたちの前に姿を見せ,コスモストーンを全て集めてはならないと一方的に警告する謎の翼竜に導かれて,バックランド号は8世紀のペルシャの砂漠にやってきた.ザンジャークは既に同じ世界に到着しており,早速コスモストーン探しを開始している.
コスモストーンを探すグーネンコが巨大な岩戸の前にいるのを見つけたリュウタたちは,グーネンコがいなくなった隙に岩戸の中の洞窟に入ることに成功する.盗賊の宝物庫であった洞窟の中で,リュウタたちはティタノサウルスとサルターン王国のシェーラ姫に出会った.恐竜をランプの精だと思い込んでいるシェーラ姫にレックスは一目ぼれしてしまう.
まだ2クール目の半ばなのに既にコスモストーン争奪戦は後半に突入.3クール目以降がちゃんとあるならば一体何をするつもりなのかがまったく読めなくなってきた「恐竜キング」.もちろんいくつかの展開は想定できるし,そこまで話が進まないとノーピスのまともな出番も訪れないような気もするんだけれど…某「陰陽」のようにあんまりメインストーリーをかっ飛ばしすぎると子どもが置いていかれるので気をつけていただきたい.大人としては作り手が飛ばしたい気持ちもわかるんだけどね(苦笑).
新シリーズ開幕の今回は脚本神戸一彦,作画監督石川てつや,絵コンテ演出菱田正和のすたじお牙鳴回.当然ながら作画は非常に安定してますし,動きのキレの良さも無駄に抜群.主役格となったレックスのでれでれ動きに全力投球なのは当然として…なぜ「開けゴマ」を頑張るんだ(苦笑).平岡氏の場合は脇が全力で遊ぶけど,菱田氏の場合は脇に回った主役格が全力で遊ぶので映像だけでも区別がつきますね.エンディングはサイカ尻尾立ちでスピノ逆立ち.恐竜図鑑は次回登場のアンハングエラが紹介されてます.
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コスモストーンと家康とともに三方原へと向かう半蔵だが,すぐにリュウタたちに追いつかれる.家康の影武者を務めているのがマルムの父であることがわかり,コスモストーンのことはとりあえず横に置いて,リュウタたちも家康とともに徳川の本陣に向かうことにする.三方原までもう少し竹林の中,武田のくノ一たちが再び家康の命と八岐大蛇の勾玉を奪うために襲いかかり,リュウタたちはガブとエースで対抗した.
ガブの力で武田の女忍者たちの囲みを突破するリュウタたちだが,記憶を失い女忍者たちとともに行動しているミハサがディノニクスをけしかける.ガブたちを置いて家康とともに戦場に入ったリュウタたちだが,史実の通り家康軍は劣勢だ.マルムの父がいるはずの本陣に向かおうとするリュウタたちを再び女忍者たちが追いかけてきた.パラパラで女忍者たちに対抗しているところを今度はザンジャークが襲来し,恐竜をけしかけてくる.
折角のクライマックス回だってのに作画が荒い「恐竜キング」.ローテーションの都合なんだろうけれどもうちょっとなんとかならないものか(苦笑).脚本平野靖士,演出杉山慶一,絵コンテ藤原良二,作画監督江上夏樹…とメインスタッフが悪いわけではないのだけれど,問題なのは太観アニメ回だということ.以前に比べれば相当マシになったとはいえ,太観アニメが逆の意味で常に外れがないってのは…本当に困ったことだなぁ(笑).
ヒキの危機が長期化したり,ザンジャークに捕われているはずの親が一人で脱出したりと数々のパターン破りをはじめた戦国時代編もこれで終了.結果的にはこれまでのパターンへと事態は回帰していくわけですが,にしてもここまで大きくパターンから外れる可能性を見せるようになったってことは,キッズシリーズ作品で最も実りの大きい時期に突入したってことなのでこの先も楽しみ! ちなみに恐竜図鑑は次回のアフロヴェナトルを先取りです.
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